2011年6月26日日曜日

夏のバーベキュー 2011

夏のお楽しみ、バーベキューがペっペん宅で開催されました。
参加は全部で7家族、とても賑やかで楽しい会となりました。

当初予定していた日が直前まで天気がかなり心配されていて、急遽予定の当日に翌日への変更となりましたがこれが正解。
当初の予定日は一日中しとしと雨で気温も上がらず。ところが翌日はからりと晴れた夏日に!
子どもたちも外で水風船やシャボン玉で楽しく遊びました。
 




















2011年6月25日土曜日

にじいろ会α 第2回

第一回目の成功に続き、第二回が開かれました。

日時:2011625日(土)10:0011:30
場所:A宅
講師:NJM
子供参加人数:5人(9歳のSちゃんも初めて見学、参加しました。)

雨の降る土曜日の朝でしたが、出席表にスタンプを押し、元気な挨拶で始まりました。
「きをつけ」「おはようございます」
両足をぴったり揃え、両手を脇につけて背筋を伸ばす姿勢が、子供たちには新鮮なようです。オランダの学校では、こういうことはしないのかな。
ちなみに耳になじんだ「きをつけ」という言葉、書いてみると不思議に思ったのでちょっと調べてみました。
気を付け(きをつけ) 〔連語〕 1.元軍隊用語で、直立不動の姿勢を取らせる時に掛ける号令。足を揃(そろ)えて真っ直ぐ立ち、顔を正面に向けよというもの。 反:休め 2.名詞として、その姿勢。 例:「気を付けをする」 英語のAttention!の直訳。)

そしてラジオ体操。
二回目ということで、まだまだ見よう見まねだけれど、講師役の動きをよく注意して見ては手足を楽しげに動かしていました。面白い動きは、覚えてしまったものもあったようです。

文字の学習は、「う」と「し」でした。
言葉集め、なぞり書き共に、積極的にできました。名前や日付の記入も前回より上手になったようです。

歌は前回に引き続き「かえるの合唱」
楽器にますます興味が出てきているようで、それぞれ鉄琴、マラカス、タンバリンを手にとって、リズムに合わせて叩いたり振ったりしました。前回はかえるになって飛び跳ねるのも面白がっていましたが、今回はひたすら楽器が人気でした。皆リズム感がとてもいいようで、きちんと歌に合っていましたね。そして楽しみながら演奏する喜びも、味わってくれたようです。

今回からおやつの時間を導入しました。
時間的に小腹が空くし、形にとらわれない自由な日本語の日常会話(子供同士でも!)に慣れる目的もあります。お天気のこと、お家から会場までの移動手段、持参したおやつなどについて話しました。BGMに季節に合った童謡を流す予定でしたが、ばたばたしてかけ損ねてしまいました。次回はぜひ!

読み聞かせは、以下の本2冊でした。
「そらまめくんとめだかのこ」
「カルちゃん エルくん ねむい ねむい」
読み手のJさんの方へと、椅子を持って集まり、文字通りひざを寄せ合って聞いていました。みんな、絵本が本当に好きなようですね。

おさらいに、糸電話を使ってしりとりをしました。
糸の両端で二人とも耳を当てて何かが聞こえてくるのを待っていたり(笑)、糸電話がいらないくらい、みんなに聞こえてしまうような大きな声で話した人もいましたね!
糸がたるんでいたり、指などに触れたりしていると、聞こえないことも体験しました。子供たちが「不思議」「面白い」と思える瞬間を、たくさん提供してあげたいものですね。
そしてJさんの提案で、おまけの「絵描き歌」に挑戦しました。
「棒が一本あったとさ~」
紙に入りきらないくらい、元気なコックさんが描けましたね。

こうして第二回も無事終了しました。
次回は七夕です。会を重ねていくと、いろいろ課題も出てきますね。
みんなでよりよい会にしていきましょう!


2011年6月11日土曜日

にじいろ会α 第1回

4−5歳の子たちを対象にした「にじいろ会α」がいよいよスタートしました。

「にじいろ会α」とは
月1回のにじいろ会とは別枠で設けられ、日本語の学習要素を取り入れた活動です。
現段階では対象は学校に通っている年齢の子どもたち。
月2回、土曜日の午前中に1時間半の活動。
講師役は母親たちが交代で担当。
内容に関しては相談しながら順次詳細を決めていきますが、基本としてひらがなを毎回2−3文字、
書き取りも含めて学びます。
季節の音楽も毎回取り入れ、みんなで歌ったり合唱をしたりして日本語の歌に親しみます。

第一回目は場所をA家で提供していただき、講師役はMとN、サポートでJ、出席した子どもたちは
4名でした。

始まりのあいさつ、背筋を伸ばして座って、「おはようございます」とすると気持ちもいつもと
ちょっと違います。
そして、ちょっと身体をほぐすためにもラジオ体操。これも毎回取り入れていく活動です。
子どもたちは見よう見まねでなかなか上手にできていました。そして、みんなとても楽しそう。

今回学んだのは「つ」「く」の二文字。
それぞれがつく言葉、みんなに挙げてもらいます。出そろったあと、練習帳(Aによる作成)で
書き取り。意欲的に取り組む子どもたちの姿が印象的でした。

6月の歌は「かえるの合唱」
みんな元気よく、繰り返し歌います。鉄琴をたたいたり、歌に合わせて飛び跳ねたり、盛り上がりました。

読み聞かせの時間もあります。
かえるの出てくるお話「ふたりはともだち」から。
全員が我も我もと本の近くに椅子を持って行って食い入るようにお話を聞いていました。

初めての会としては、子どもたちもよく集中できていて、成功と言えると思います。
途中で空腹を訴える子どもが出てきたので、次回からはおやつの時間も設けることにしました。
まだまだこれからの会です。随時改善点あれば取り入れていくつもりです。

N記
(母親たちの名前に関してはイニシャルのみ、敬称略)

2011年6月8日水曜日

6月のにじいろ会の様子

テーマは雨、梅雨にちなんで「かえる」。
読み手はLove子さんとぺっぺんさんです。

読んでくれたのは、
・『まだかな』(まつおか たつひで 作 / ポプラ社)
・『おたまじゃくしのニョロ』(稲垣栄洋 作、西村繁男 絵 / 福音館書店)

『まだかな』ではいろんな水辺の生き物が登場して、
お母さんたちにも勉強になりましたね(おいかわさんとか・・・^^)
ずっと友達をまっているかえる、けなげだなあ、と思いました。
挿絵もとても生き生きしていました!

『おたまじゃくしのニョロ』は、最後に意外なオチがついていましたね。
稲垣さんは、静岡県の農林技術研究所にお勤めの研究員でなんと作家ではありません。
だからこそ、「いもりは手がさきにはえて、足が生えて、尻尾は太くなる」とか、
そういう細かいことも話に盛り込んでありました。
西村繁男さんは絵が細かくておもしろいので、
機会があったら是非他の本も見てみてください。
家に「がたごとがたごと」という面白い本があります。

絵本の後は、皆でかえるを折り紙でおりました。
子供たちも一緒に折れたのにはびっくり、感激。
みんなちゃんと高く飛んでいました。



ぺっぺんさんとおまめさんは、リコーダーも持参してくださって、
かえるの歌の輪唱・合唱をしたりと、まさにかえる尽くしの午後となりました。

ぺっぺんさんは口琴という珍しい楽器も持ってきてくれました。
びよーんという不思議な音、かえるの声に聞こえたでしょうか?

最後にかごめかごめをして、お開き。
楽しい会になりました。皆さんどうもありがとう。

今回も遠方から来てくださったYさん、
初参加してくださったY子さん、どうもありがとうございました。
また是非いらしてください。

次回のにじいろ会は7月13日(水)15時半からを予定しています。
テーマは七夕にちなんで「星、夜空」。
それでは、次回もお会いできるのを楽しみにしています。