2012年5月19日土曜日

にじいろ会α 第23回

日時:2012年5月19日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:N, M, J
参加人数:5人 

今日もいい天気!
気分も高揚してみんないきいきと教室にやってきました。
たくさんのおともだちにみんな気分は、はじけています。
それもそのはず、遠くからLiちゃん家族がやってきて、とてもにぎやかな第23回です。

Lu&Liちゃんの妹たちもその場の楽しそうな雰囲気から離れがたい様子、
でラジオ体操は一緒にやってみました。
αのみんなはラジオ体操はもうお手の物。
会話をしながら笑いながらでいち、に、さん、し。
とてもすいすい、と、やりのけていきます。 

今日から新しいスタンプカードで気分も新たにスタートです。
(なんか指紋でスタンプにしていたおともだちもいたね。。。)
 また新しい机も教室に入りみんな同じ机で学べる機会はそれぞれの向上心をもあげていってくれるでしょう。。。

また授業もあいうえおは一通り終えたのでN先生より濁音の授業がはじまりました。
ひらがなを読みながら(皆しっかりと覚えていて感心!!!) ちょっとついている点々に、”あ、これ、”が” だよ” とか、どんどん発見していって 練習問題も得意顔、神妙顔の子、も最後はばっちりと自分のものにしていっていましたね。 

休憩はいつものようにウェイトレスとお客さんごっこ。
あらら、なんかおやつの交換もしていますね。
1度で2度美味しいことも自然と学んでいます。
休憩時には今皆が取り組んでいる水泳の話もでたりしてそれぞれの体験談やら報告でとても賑やかですが時間はまたあっというまにTimeOut! 

次の授業はM先生が小学校1年生の教科書を披露してくださいました。
一開き(2ページ)にいくつ知っている物語があるか、と言うもの。
みんなの知恵を絞っての答えも及ばず、なんと11話もあったのでした。
それでもどんなお話だったか披露してくれる内容ははさすが、ずばりです!
よく覚えていましたね。 

それから最後に本を読みました。
一冊目は「ちゃれんじ」より、ありの話。
庭に一杯いるアリたちですが巣の中がどうなっているのか 断面図にして見たありの巣の絵にみんな興味深々。
真剣な顔で見つめていましたね。

二冊目は 新美南吉 作、「でんでんむしのかなしみ」 より 「里の春、山の春」。
春とはなんぞやと子鹿が春を見つける話なのですが中でお寺の鐘の音のボオーンと言う音が身近にあるものでないもので 説明でもあまりはっきりせず、PCで皆で探して見つけだしました。 
見つかった時は!!!とても盛り上がりましたね。

そして授業は残念ながらもうおしまい。
4日間の休みの真っ只中でもありのんびりリラックスムードで、陽だまりの中、みんな帰宅しました。

 J記

2012年5月12日土曜日

にじいろ会α 第22回


日時:2012年5月12日(土)11:00-12:30
会場:Mさん宅 講師:N,M
参加人数:3人

特別授業でした!
というのも、この日参加の3人はみな6歳になったばかり。せっかくだから、ちょっとお祝いムードのある、楽しいことをしようということにして、お勉強要素はちょっと少なめで、この日ちょうどお誕生日を迎えたYちゃんのところへ集合。

みんなで一緒にお昼に食べるパンケーキを作りました。
材料は何かな?とみんなに答えてもらいます。「たまご!牛乳!さとう!」はすぐ出ましたが、小麦粉はちょっと考えてわかりました。大事な材料ですよ!

同時進行で、クッキー作りも。
生地はできたものがあったので、みんなで丸めて平たくして並べました。天板にいっぱいです。

楽しい食事の後は読み聞かせの時間。
M先生のお母さまが日本からいらしていたのでお願いして特別に読み手をしていただきました。
読んでいただいたのは
「まゆとおおきなケーキ」 (富安陽子 作、降矢なな 絵、こどものとも 福音館書店)

楽しくてちょっとはじけてしまっていたみんなもこの時ばかりは座って静かに聞いていました。
このあともう1冊はNが読みました。ちゃれんじの5歳の誕生日の本でした。

せっかくなので遊びをしよう、とお買い物すごろくを取り出すと、あっというまに夢中になってしまった3人。大盛り上がりでお店のやりとりもちょっと練習できて楽しかったです。

N記

2012年5月9日水曜日

5月のにじいろ会の様子

ちょっとムワッとするような、雨降りの午後。
まるで日本の梅雨のようで、鬱陶しいけれどどこかホッとしたりもする…
そんなお天気の中、5月のにじいろ会が開催されました。

今月は、諸々の事情で不参加の方が多く、集まったのはなんとたったの3家族!!
(お母さん3人、子ども5人、赤ちゃん1人)
こりゃ寂しいかな…と思いきや、広々した会場でゆったり静かなひとときを過ごせた
ので、これはこれでとっても贅沢?!でした。
声のよく通ること…(笑)

今月のテーマは「のりもの」。
少人数だからこそ、スピードもゆるめで、ケンカせずに穏やかに、遊具の乗り物で
遊ぶことができました。


読み聞かせの1冊目は、みずぽんさん。

  『のりもの いろいろ かくれんぼ』(いしかわこうじ 作・絵 / ポプラ社)

最初は窓や色など一部しかわからないのだけれど、
その乗り物の形に穴の開いたページをめくると…
「あ、バス!」「ヘリコプター!」などなど、楽しく当てることができました。
持ち主のTくんは、大ののりもの好きと見えて、ページをめくるが早いが、
まだお母さんが本文を読み始めていないというのに、たちまち答えていましたよ!



お次は、私、おまめ。

  『とんねるをぬけると』(片山健 作・絵 / 福音館書店 / こどものとも年少版)

電車に乗って、トンネルを通過すると、あらあら、乗客がいったい何になったか?!
奇想天外、思いもかけない展開に、みんなワクワク、ゲラゲラ。
こんな電車、乗ってみたいね~。


初めての試み「閲覧テーブル」にはのりもの図鑑がいろいろ並びました。
いろんな種類の電車やはたらく自動車など、見比べると面白いね。
おはなし(物語)とはまたちがったタイプの本とも親しめるきっかけになれば…と
思って試しにやってみましたが、特に大きい子は黙々と見入っていたので、作戦成功!



また、直前の土曜日が「こどもの日」だったので、みんなでこいのぼりを作りました。 
作り方は簡単。
A5の色紙を縦半分に折って、白いラベルシールでストローにくっつけて、
クレヨンで目やうろこの模様を描いたらできあがり~!
それぞれ、個性的な鯉ができました。



それから、3冊目の読み聞かせ。
「わたしのおかあさんもよんで!」とのL2ちゃんの熱烈なリクエストがあったので、
Love子さんが読んでくれました。

  『のろまなローラー』(小出正吾 作 / 山本忠敬 絵 / 福音館書店)

頼もしい「はたらくくるま」が主人公で、まだそこら中の道がでこぼこしていたであろう
1960年代後半のお話です。
それでも、モダンで精緻な絵柄や鮮やかな色合いのせいか、古さはあんまり感じません。
ゴロゴロゴロゴロ…
スピードや効率偏重では見えてこない景色も、見過ごしてしまう価値もあるんだよ、と
いうメッセージを感じました。



帰る間際には、いつもの「げんこつ山のたぬきさん」の他にも、
「♪やねよ~り~た~か~い、こいの~ぼ~り~♪」も歌いました。


いつものおともだちに会えなかったのは残念だけど、絵本もおしゃべりも満喫できたし、
たまにはこんなゆったりした午後もいいもんだな~と贅沢に感じたのでした。

ではまた来月!

おまめ 記