2015年10月14日水曜日

10月のにじいろ会の様子

赤や黄色の葉が鮮やかに彩り、落ち葉の中にどんぐりやキノコを見つけたり。
秋を満喫している間にも、少しずつ少しずつゆっくりと冬のベールがかかり始めて
眠っていた手袋や毛糸の帽子が活躍する頃でしょうか。


今月のテーマは「おいしい楽しいレストラン」です。
まさに食欲の秋ですね。


まずは、みんなで机を出しておやつタイム。
子供たちは好きな席に座ってお菓子を食べ、お母さんたちも一息、会話が弾みます。


おやつタイムの後はさっそく絵本を読みました。
選んだ絵本は、とっても昭和の雰囲気の漂ったこの絵本。


「こんなおみせ しってる?」藤原マキ/福音館書店


こんな酒まんじゅうやさんや


こんなたまごやさんの風景を今も日本の街角で出会うことができるのかな。
なんだか懐かしい絵本に、子供たちだけでなくお母さんたちも一緒に聞きました。



さてさて、絵本を読んだ後は、工作の時間です。
日本のレストランと言えばやっぱりお寿司屋さん、粘土でお寿司を作ろう!


子供たちにはお寿司屋さんになってもらい、それぞれお寿司を粘土で作ってもらいました。



みんな、とっても真剣。


初めて参加のSちゃん、海苔巻きとっても上手だね。


Mちゃんの作った卵のお寿司おいしそう。




Rくん、それはひょっとしてわさびですか?


さぁ、そろそろお寿司屋さんにお客さんが来る頃ですよー。
開店ですよー、みなさん。


小さなかわいいお客さんが本を読んで待っててくれますが


粘土作りは楽しいんだね、みんな夢中。お母さんもまた夢中。


こーんなお寿司もできました。


比較的小さな子供たちが集まった今回のグループですが、
一つの事に、これだけ長い時間、集中力が持続するとは思っていませんでした。
とても驚きました。

みんな、たくさんお寿司を作ったね。


最後は、「どんぐりころころ」と「げんこつ山のたぬきさん」を輪になって、
みんなで一緒に歌っておしまい。


来月のにじいろ会のテーマは「秋の夜長」です。お楽しみに!



2015年10月10日土曜日

こども習字教室 神無月

今月のがんばり屋さん。

右側が最初の方に書いた1枚、左側が最後の方の清書です。
ちがいがわかるでしょうか?
この2枚の間に、Lちゃんは粘り強く取り組む姿を見せてくれました。

元々少しくせのある字を書くLちゃん、毛筆でもそれが出てしまいます。
そこで、文字をひとつひとつ練習しました。何度も、何度も。
その甲斐あって、最後には見事なバランスとなりました。

途中で投げ出さずに最後まで食い付くその気力と、
先生のアドバイスに耳を傾ける素直な気質が、何よりの宝です。
このままいけば、得意のスポーツでも大いに発揮されることでしょう。

思い込みを正していくのは、大人でもたいへんなことです。
そんなときは、部分部分に小さく区切ってから直していけばいいのだな、と、
勉強になりました。素直になれないことも多いのですが…!