日時:2013年12月14日(土)10:00-12:00
会場:HET FORUM
講師:AとM
参加人数:5人
αの会で日本語レッスンを始めて、いよいよ第50回を迎えました。
これまでの進展を振り返ると、なかなか感慨深いものがあります。
いつも手探りであれこれ相談しながら進めてきましたが、子供たちが毎回楽しんで参加してくれ、それぞれに成果も出てきているので、張り合いが感じられる今日この頃です。
朝の会では「できるようになったこと」をテーマに、発表、会話の練習をしました。
練習して身に着けたことについて語るのは、誇りでもあり格別です。水泳、側転など、運動に関するものが多かったです。
それから師走ということで「大晦日」について、それから一年で365日、4年に一度は366日であることなどについても話しました。
αの会全体で挨拶、ラジオ体操をした後はまた教室に戻り、国語の授業に入りました。
「むかしばなしがいっぱい」
一枚の絵に、たくさんの昔話の登場人物が所狭しと書き込まれています。そこから、昔話を見つけ出しお友達と相談しながら、ノートに題名を書き出すという課題に取り組みました。見れば見るほど、いろいろな発見があり、面白かったですね。みんなよく知っていて、感心しました。
今日は記念すべき回ということで、後半は二期生、三期生と全員で休憩時間のおやつを食べ、ゲームをしました。フルーツバスケットをしたのは初めての子が多かったようですが、ルールは半ば理解している感じでわあーっと席を立って走るのをとにかく楽しんでいる様子でした。
読み聞かせは「ヨセフのだいじなコート」(シムズ・タバック作 フレーベル館)という、仕掛け絵本で、コートを大事にするあまり、接ぎをあてたり切り離したりして、ジャケット、チョッキ、マフラー、、、とどんどん小さくなっていくという物語です。愉快な絵で面白おかしく描かれていながら、モノを大切にする心がさりげなく子供たちの心に伝わったことと思います。
最後は記念すべき50回目ということで、子供たち全員にお菓子が配られました。
みんな、よく頑張りました。これからも、一緒に楽しく学びましょう。
M記
2013年12月14日土曜日
にじいろ会α (3期生) 第7回
日時:2013年12月14日(土) 10:30-12:00
会場:Het Forum
講師:Me,Nan
参加人数:4人今日は、今年最後のレッスンです。気がつくと7回目です。
あっという間でした。
初回のレッスンでは、テーブルにつくのを抵抗する子もいましたが、今では当然のように座ってくれます。
皆が仲良く、楽しげに参加してくれるのを見るのは、 本当に嬉しいものです。
今回は、一期生が50回目のレッスンという記念すべき日ですので後半は合同でのイベントになりました。
読み聞かせはその中に含まれる事もあって、 通常のスケジュールの真ん中部分をする事にしました。
前回の続きを兼ねて、まず歌「パンダ、うさぎ、こあら」 を振り付け付きで歌いました。
「先生、パンダが違うよ。」と指摘する子がいて、本を見ると、 確かに私の手のしぐさが違います。
観察力に脱帽し、「ごめんね。さすがMちゃんだね。」 と正しい動作をしながら歌いました。
じゃんけんで決めた順番で一回りした後、 ひらがなつみきをテーブルにばら撒きました。
皆、興味津々です。それから、3枚のカードを出しました。
「さぁ、’う’’さ’’き(ぎ)’を作って下さい。」
まだあいうえお表に馴染んでない為、 四苦八苦する子も多いのですが、それでも作ろうとする意欲はあります。
とはいえ、難しくて、涙ぐんだり、諦めそうになったり。
そこで、お母さんや先生達の出番です。「はい、ヒント。 頑張って!」と積み木を一個渡して、探してもらいます。
「やったー。出来たね。」「頑張ったね!」
そこで、子供達から急に笑顔が出ます。
難しくても諦めずに文字を作る事、そして、出来た時の達成感や、 お母さん方や先生の喜びを感じて更に頑張ってもらえれば、と思っています。
気がつくと、3つの単語を作っている子もいました。
そして、「これは、ママの’こ’」と逆に教えてくれます。
子供の能力は素晴らしい。やる気になれば、 どんどんやってくれます。
それを大切にして、ひらがなの数を増やしていければ、 と思います。
この7回のレッスンで触れたひらがなは、子供達の名前と、 歌に出てきた’ぱんだ’’うさぎ’’こあら’です。
合計17文字です。残りのひらがなにつなげるネタは、 考え中です。お楽しみに。
来年も、子供達と一緒に楽しいレッスンにしたいと思っています。
皆、頑張りましょうね。
今回は、一期生が50回目のレッスンという記念すべき日ですので後半は合同でのイベントになりました。
読み聞かせはその中に含まれる事もあって、
前回の続きを兼ねて、まず歌「パンダ、うさぎ、こあら」
「先生、パンダが違うよ。」と指摘する子がいて、本を見ると、
観察力に脱帽し、「ごめんね。さすがMちゃんだね。」
じゃんけんで決めた順番で一回りした後、
皆、興味津々です。それから、3枚のカードを出しました。
「さぁ、’う’’さ’’き(ぎ)’を作って下さい。」
まだあいうえお表に馴染んでない為、
とはいえ、難しくて、涙ぐんだり、諦めそうになったり。
そこで、お母さんや先生達の出番です。「はい、ヒント。
「やったー。出来たね。」「頑張ったね!」
そこで、子供達から急に笑顔が出ます。
難しくても諦めずに文字を作る事、そして、出来た時の達成感や、
気がつくと、3つの単語を作っている子もいました。
そして、「これは、ママの’こ’」と逆に教えてくれます。
子供の能力は素晴らしい。やる気になれば、
それを大切にして、ひらがなの数を増やしていければ、
この7回のレッスンで触れたひらがなは、子供達の名前と、
合計17文字です。残りのひらがなにつなげるネタは、
来年も、子供達と一緒に楽しいレッスンにしたいと思っています。
皆、頑張りましょうね。
M記
にじいろ会α (2期生) 第16回
日時:2013年12月14日(土) 10:30-12:00
会場:Het Forum
講師:N1,Az
参加人数:5人早いもので年内最後の授業でした。
ここまでみんな続けてきて、スタンプカードもずいぶんいっぱいになってきてうれしいです。
授業の流れもずっと変わらずやってきていますが、変えた方がいいのだろうかと思ったりしつつも、子どもたちはその流れが自然に身に付いていて、飽きている、と言ったこともなさそうだし、ワンパターンがいい方向に行っているものと考えて、今後も続けていきます。
最初のあいうえお表の読み上げも、初めに全員で読み上げた後、一行ずつ一人で読んでもらいました。一人でもしっかり読めていて、これこそ繰り返し毎回行っていることなのですが、最初は口から出てこなかった子もちゃんと自分の番の列は読みあげていて、うれしく思いました。
今回のひらがなは「せ」と「お」
言葉集めも「お」はずいぶんたくさん集まりました。私が「おやゆび」を言ってもらおうとしてヒントを出したところ「おとうさんゆび!」と出て、そこから、そういえば家族にはたくさん「お」がつくね、と。
「おとうさん」「おかあさん」「おねえさん」「おにいさん」・・・
ちょっとしたことですが、気づいてどんどんつながって出てくると、書き上げて行くホワイトボードがいっぱいになり、こんなに知っててすごいね!とみんなもうれしそうです。
私が思いつかなかった言葉を教えてもらったような気さえします。
いつもの2文字の練習の後に、今回は「ひらがなめいろ」というものを用意しました。
迷路をたどって行くと、途中にいろんな文字のところを通りますが、その文字を数字どおりに(通った順番とは別に、数字が表示してあるのです)書いて行くと言葉になるというものです。
時期的に「くりすます」と、今日習った「せ」のつく「せんたくき」の2つをやりました。
皆真剣に取り組んでいたので、今後は2文字の練習に加えてプリント教材を使って行くことにしたいと思います。
そして後半は、年内最後の授業なので全員合同でおやつ&フルーツバスケットを楽しみました。
最後に全員で「ヨセフのだいじなコート」(シムズ・タバック 作・絵、木坂 涼 訳)をのお話を聞きました。大事な大事なコートを、なくなってしまうまで使い続けるヨセフさんに、ページをめくるたびにびっくりさせられて、仕掛けも面白い本でした。
来年もまた一緒に楽しく取り組みましょう!
N記
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