2011年12月17日土曜日

にじいろ会α 第15回

日時:2011年12月17日(土) 10:00~11:30
会場:A宅
講師:N、M、J
参加人数: 4人

今年最後のにじいろ会αとなってしまった15回です。
6月から手探りで始めてからもう半年、N先生が何か楽しいことできればねえ、と言ってたのが
頭から離れず、といってお約束すると拘束となって逆に苦しいかなあと こっそりともち米を炊いて
会場にお持ちしたところ N先生、M先生ともに ”じゃあ今日はもう授業は止めて餅つき大会にしよう!”と。
突然の体験授業に子供たちもびっくりと同時に歓声が。
みんなのわくわくの好奇心がとてもよく見えました。
道具は流石に日本のものは何も無く、ボウルにすりこ木でえっさえっさの大仕事。
でも皆お手伝いしたくって仕方が無くって私、僕、の連呼。じゃんけんで順番を決めました。
それぞれ30回ついたら交代、男の子は素早くあっという間に30回ついてくれるし、
女の子は一生懸命力強くしっかりとついてくれます。

できたお餅はきなこにつけて試食。
餅をついている間にみんなもち米のつまみ食いをしたもので あまり出来上がりには興味がなかった
ようです。
おやつもあまり手が出てませんでした。(授業の最後の方でおなかが空いてきたようですが。。。)

その後みんなで年賀状を書きました。
みんなさすがにひらがなをしっかりお勉強を半年続けてきただけあって見事なもの。
見本を見ながらしっかりとした字体でのびのびとはがきに書いていきました。
日本のおじいちゃん、おばあちゃんに自慢できるね。
お正月には書初めを披露できそうです。

その後は本を読んでお正月には何をするかを話し合いました。
今回は宿題でお正月に関するものを持ってきてくれていて 各自しっかりと披露してくれました。
各家庭でのお正月が何かの形でこのオランダで展開しているのが見えて感動でもありました。
途中でインターネットでどうやってお餅をつくのかやら皆で見ていて 今日の自分たちの餅つきと
かなり違うことはわかったと思いますが それでも少しでも良い思い出になれば幸いです。 

Arrow Jazz J記

2011年12月14日水曜日

12月のにじいろ会の様子

テーマ:クリスマス
参加者:7家族(大人7人 子供10人 赤ちゃん2人)
読んでくれた本:『アンパンマンのクリスマス』(読み手:おまめん)
                          『よるくま クリスマスのまえのよる』(読み手:ぺっぺんさん)

『アンパンマンのクリスマス』
バイキンマンに連れ去られたサンタクロースをアンパンマンが助ける、という
想像できそうなお話ですが、最後は、サンタクロースに時間がなくなってきて、
アンパンマンをはじめ、みんなでプレゼントを手分けして各家に届ける、という
楽しい締め。
「はっひふっへほ~」。思わず噴き出してしまいましたが…なつかしいですね!

『よるくま クリスマスのまえのよる』
シンタクラースが浸透しているオランダですが、子供たちはサンタクロースのことも
ちゃんと知っているようでした
男の子が、お母さんのもとに帰っていくときに感じたであろう、お母さんのぬくもりや
優しさが伝わってきて、私自身も心がすごく温まるお話でした。

つぎは、工作の時間。
おまめさんの企画で、みんなで小さなクリスマスツリーを作りました。
「持参するもの」のひとつに、「トイレットペーパーの芯」。
一体何に使うのかなと思ったら、ツリーの木の部分でした。
その芯を茶色いペンで色塗り。みんな必死です。
そのあと、グリーンの扇形をした画用紙が手渡され、それに自分たちで自由に色塗りした
丸いシール(=クリスマスボール)を貼り付けていきます。
端と端を糊付けし、さきほどの木にかぶせたら、あらら!ミニ・クリスマスツリーが完成!
おうちに持って帰って飾ろうね~。


♪あわてんぼうのサンタクロース♪ 
歌を歌いながらのお楽しみもありました。
ぺっぺんさんが用意してくださった、お菓子の詰まったプチ・プレゼントがそれぞれに
手渡されましたが、「まだ開けちゃぁダメ!」。
みんなで輪になり、歌を歌いながらお菓子をとなりの子に渡し、音楽が止まったときに、
手元にあるお菓子だけを持って帰れます。
プチ・プレゼントの中に、さらにサプライズがあって、子供たちは手いっぱいにお菓子を
もらえてご満悦そうでした!


最後は、「げんこつ山のたぬきさん」を歌い、一年を締めくくりました。

今回は、お客様が2組も!
ザーンダムとアムステルフェーンから、わざわざ足を運んでくださいました。
いつもに増して賑やかなクリスマス会になりました。

差し入れで、私nijntjeがチョコ・マドレーヌを持参しました。
ホワイトクリスマスをイメージして、粉砂糖をかけていきましたが、開けたころには
溶けちゃって…(笑)。
わたしはまだ、にじいろ会の新米ですが、毎回お母さんたちの、アイデアいっぱいの
企画には脱帽です。
そのそばで、子供たちがすくすく成長していく姿は見ていて本当に微笑ましい!
みなさま、どうぞ素敵なクリスマス&年越しを。
そして2012年もどうぞよろしくお願いします。


nijntje 記

2011年12月3日土曜日

にじいろ会α 第14回

日時:2011年12月3日(土) 10:00~11:30
会場:A宅
講師:M、N、J
参加人数:5人

にじいろ会αが始まってから、早いもので半年。
みんなこの日を楽しみにしてくれているようで何よりです。教える側の私たちも、毎回楽しんでいます。

今回は、Lちゃんの従姉妹でフリースランドに住むLiちゃんもお母さんと一緒に参加してくれました。

書く文字もだんだん形が難しいものになってきました。
この日習ったのは「あ」と「め」。どちらも似た形です。
「あ」はひらがなを習うと必ず最初に通過する文字ですから、みんな楽勝。
「め」は「あ」の横棒が抜けただけ、って、私も今まで気がつかなかったかもしれません!

おやつのあと、本日の絵本、「ひともじえほん」(こどものとも、福音館書店)をまず読みました。
タイトルどおり、人がひらがなの形を作っていきます。
子どもたちの反応をとても楽しみにしていましたが、読んでいる最中からみんな身体がうずうずしています。
「じゃあやってみよう!」というと、うれしそうに挑戦する子たち。
新年会の出し物として面白いかもね、ということで意見が一致しました。また練習してみましょう。

(こちらは「み」に挑戦したところ)

お正月の歌を歌って、大人はお正月の光景を思い浮かべたあと、お正月の本を読みました。
こちらに暮らす子どもたちにはピンと来ないことも多いようですが、お餅がおいしい!ということでは意見が一致しました。

N記