2012年12月15日土曜日

にじいろ会α 第34回

日時:2012年12月15日(土) 10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:N、M
参加人数:4人

早いもので2012年最後の授業となりました。
いつもどおりすっかりはじけている子どもたちの気を引くための隠し武器、ではありませんが、今日のおやつにはみんなの大好きなお団子を持ってきており、それがあるからおやつまで頑張ろうね、と声をかけました。

挨拶も体操も元気がはじけて余っているくらいの子どもたちでしたが、やる気も十分。
前回の宿題のページを開いている子がいたので、せっかくだからとそこをみんなで見て行くところから始めました。
 まだ取りかかっていないページがある子もいたのでみんなで答えを確認しつつ読んで行きます。6歳児向けの本ですが、反対言葉などもすんなり出てくるところをみると、年齢相応にできている部分も大きいようでうれしいです。
 やる気がある子のためにも、冬休み中に取り組むページ数を指定しました。もっとやりたい子もいるかもしれませんね。

学習帳から、「しゃ」「ちゃ」「しゅ」の入った言葉の勉強。
「や」が大きかったり、「ちゃ」と「しゃ」が混ぜこぜになっているものを探して正しく書き直す練習です。「や」が大きくてもついつい習慣でそのまま正しく読んでしまいがちなのは、あえて間違っていることを意識して読んでもらうようにしました。

そして、お楽しみのおやつの時間!
1月からの授業開始を楽しみにしているLちゃんの妹(ラジオ体操は一緒にするのがもう習慣になっています)もいっしょにおやつ。
お団子をお皿に配り終えた頃にはもう最初の子は食べ終えているというスピード。あんこやきなこをのせて美味しくいただきました。

おやつの後は、1月からスタートする4・5歳児クラスの担当になって今のクラスから抜けるNのためとM先生が提案してくれた、お手紙書き。とてもうれしい提案でした。
最後に書いたものをそれぞれ読み上げて渡してくれました。大事にします。

そしてもうすぐお正月ということで年賀状も1人1枚ずつ書きました。大事な人に送ったり渡したりできるといいですね。

最後にお話の時間。
年越しのお話「おおどしのきゃく」(福音館書店 こどものとも)
昔話によくある、いい人のところには福が来て、悪い人のところには来ないというお話でしたが、様子が面白く、特に最後に貧乏神がいじわる夫妻のところに置いて行ったものが強烈で印象的でした。

1月から、先にも書いたとおり、現行クラスに加えて4・5歳児クラスがスタートします。
こちらも4人の予定で、どんな感じになるのか楽しみです。

N記

2012年12月12日水曜日

12月のにじいろ会の様子

今年最後のにじいろ会。今回は何と11家族約20人の子供達が集まってくれました!
上は6歳から下は0歳まで。違う年齢の子供達が同じテーブルでおやつを食べたり、一緒に工作をして遊んだりしているのを見ているとほのぼのします。

いつもはおやつの時間が終わると読み聞かせの時間なのですが、今回は変則的に先に工作をやりました。工作では年の瀬と言うこともあり、今回集まった子供達は見たこと無いであろう「しめ飾り」を作りました。オランダで「しめ飾り」を作るのなんて不可能だろうと思っていたのですが、工作のプロMさんが、今回も素晴らしいアイデアで小さな子供達でも作れるよう準備して来てくれました。まずは茶色のクッキングペーパーを40cmぐらいに切り、筒状に丸めていってから縄のようにくるくるとねじっていきます。それを輪っかにしてセロテープでとめます。その後、前もってギザギザに切ってくれていた半紙を二枚セロテープでとめ、そして緑色の紙から二枚葉っぱを切り取って(葉っぱの周りにはさみで切込みを入れる作業もします)作り、それを又セロテープで貼り付けます。最後はオレンジ色の紙であらかじめ丸く切ってあった”みかん”をセロテープで付けて、自分達で好きにみかんに模様を付けて出来上がり♪皆立派な「しめ飾り」を作れました。


そして12月と言えば、「大掃除」。日本の小学校では子供達が教室の掃除をするのが当たり前ですが、オランダでは子供達が掃除をすることはありません。大掃除が12月と言う概念もありません。そこで、日本の慣習を・・・と言うことで、この企画に辿り着いたのですが、先ほどの工作で出た紙くずなどを掃除してもらおうと’ほうき’と’ちりとり’を渡すと、2歳児の子供達も率先してさっさとお掃除してくれます。ごみが無くなったところで、今度は床拭きのため雑巾を渡すと、説明する間も無く皆せっせこ床を拭き始めます。窓も机も黒板もふきふきふきふき。みーんなとっても真剣に上手に雑巾がけしてくれました。ちゃんとパパママが掃除をしているところを見ているんですね。おまけで『雑巾がけレース』を行ったのですが、勢い余って雑巾が床から離れそのまま走っている子も見受けられました(笑)。





そして今回の本は下記の二冊。
『びんぼうがみさま(日本の昔話)』(福知伸夫 再話・絵/福音館書店 こどものとも)
大晦日の日。貧しい夫婦の家には食べるものもなく、夫婦はため息ばかりついています。仕方がないので大掃除を始めると、なんと押入れにびんぼうがみさまが。逃げ出そうと思いましたが、びんぼうがみさまがお酒を買ってくれ、みんなで飲むことに。「あすのいわいもちもない」とまたため息をつく夫婦に、「今日の夜中、金の神様、銀の神様、銅の神様が通るから、それを捕まえればお金ができるぞ」とびんぼうがみさまが教えてくれました。夫婦は金の神様、銀の神様を捕まえようとしますが、うまくいきません。やっと銅の神様をつかまえた・・・と思ったら、なんとびんぼうがみさまでした。がっかりしてへたりこむ夫婦に、びんぼうがみさまがいいました。「おまえらのためいきがたまらん、たまらん!わしはためいきがだいすきじゃ」。ため息ばかりついているからだめだったのだと気がついた夫婦、それからはため息つかずに一生懸命働きました。すると、びんぼうがみさまもどこかへいってしまいました。と言うお話。
『もうすぐおしょうがつ』 (西村繁男 作/福音館書店)
年末、おじいちゃん、おばあちゃんの家でのお正月の準備の様子を書いた絵本。しめかざりやもちつき、除夜の鐘、としこしそばなどが出てきます。
最後は「お正月」と「げんこつやまのたぬきさん」を歌って終了。
今回も楽しい仲間達と盛りだくさんの企画で大盛況に終えることが出来ました。
2012年を締めくくるのには持って来いの会だったと思います。
今年一年を振り返ると、本当に色々なことをやって来ました。どれを思い出しても楽しい記憶ばかり。皆さん、今年一年お疲れ様でした。そしてありがとう。来年もどうぞ宜しく。
Love子記




2012年12月1日土曜日

にじいろ会α 第33回

日時:2012年12月1日(土) 10:30-12:00
会場:A さん宅
講師:M, A
参加人数:4人

今日も元気な子供達。出席カードのスタンプ押し・挨拶・ラジオ体操が終わるまでの短時間でも、まあ賑やかなこと。取り敢えず、元気が有り余っている子供達を席につかせ、練習問題。小さい「ゃ・ゅ・ょ」「っ」が混じっている言葉の読み取り練習に重点を置きました。今まで騒いでいた子供達も真剣に集中しています。各々で1ページを終える時間が違うから、4人と言えども皆のスピードを合わせるのが大変。皆ほぼ間違い無しで練習問題を解けていたけど、『しゅりけん』と『もっきん』の語彙は知らないようでした(オランダではこれらに触れる機会が無いですもんね)。

休憩を挟んだ後、さらに子供達はパワーを蓄えたようだったので、子供達に身体を使うミニ劇「ブレーメンの音楽隊」をやってもらいました。まずはM先生が「ブレーメンの音楽隊」の本を読み聞かせます。その後、Lちゃんがロバ、L君が犬、Yちゃんが猫、そしてK君がにわとりを演じました。1回目は皆セリフをうろ覚えだったので、M先生が一行ずつ本を読みその後それぞれの役がセリフを繰り返すと言った感じだったのですが、2回目は子供達も流れをつかみ、自分達でセリフを発していました。こうやって役になりきって”日本語”を発すると言うのも、面白いアイデアだなと思いました。途中泥棒役をAが演じたのですが、泥棒を追いやろうとする(倒そうとする)動物達の本気度と言ったら・・・。本当に倒されそうでした(苦笑)。



その後『フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし(レオ・レオニ)』と言うお話を読みました。このお話は冬に備えて働かないネズミ、フレデリックのお話なのですが、とても心温るお話でした。

少し時間が余ったので、最後は皆で日本の動揺を歌いながら椅子取りゲームをしました。

今年もあと残すところ1回。4人の内二人が冬休みの間日本に帰国するので、来年二人の日本語力がどれだけ伸びているか楽しみですね。

A記





2012年11月17日土曜日

にじいろ会α 第32回

日時:2012年11月17日(土) 10:30-12:00
会場:A さん宅
講師:N、M
参加人数:4人

「おばけだんご」を作る企画で、集まったときからみんなそわそわ。 気持ちもうきうき、ラジオ体操を済ませ、早速エプロンをしてテーブルの周りに集まりました。 「材料はどんなもの?」「どうやったら、できるの?」という質問に、「粉」「水」「お鍋で熱いお湯の中で」とてきぱき、答えが挙がりました。

そして、いよいよボールに白玉粉をいれ、水を足していきながら、スプーンでぐるぐる混ぜました。みんなで身を乗り出して、でも手を出すのは順番に。そろそろ混ざったかな、と思ったら、なんだかお水を入れすぎたみたいで、どろどろというよりさらさらになってしまいました!

おばけだんごなので、ゆるい生地で作るつもりでしたが、ちょっとゆるすぎ・・・? でも、あらら、粉はみんな入れてしまって、もう残っていません。 そこで、小麦粉を足して、なんとか生地をしっかりさせました。 味はいったい、どうなることやら!?

お鍋にお湯を沸騰させ、生地を投げ込んで(流しいれて)行きました。 お湯の中で、不思議な形で踊り広がる白い生地。 「わぁ、おばけだんごだー!」 できあがると、きなこをかけて、小皿に取り分け、みんなで食べました。 やわらかい生地が口の中でもちもち、おいしくて、おいしくて、みんなおかわりをしました。

後半は、「ハリキリ(貼り切り)・しりとり」をしました。 4人でそれぞれ短冊に言葉を書き入れ、時計回りに渡し、次の人が、新しい短冊にしりとりで続く言葉を書いて、セロハンテープで貼り付けます。

やり始めたら面白くなってどんどん調子が出てきて、それを延々と、みんなの身長と同じくらいの長さになるまで続けました。 みんなの語彙も随分豊かになってきたため、言葉もすぐに思いついたし、書くのもスムーズでした。「る」で始まる言葉はなかなか難しく、Lちゃんの名前が何度も何度も登場しましたね。 このしりとりで、みんなの書く力も着実に伸びているなあと、感心しました。

最後に、読み聞かせは『ごんぎつね』でした。
ひとつひとつの文も長く、お話全体も長かったのですが、いたずら子狐の視点から見た人間の生活ぶりが生き生きと描かれ、4人とも集中してとても静かによく聞いていました。深まる秋の雰囲気がよく伝わるような、ほのぼのとした挿絵も素敵でした。 最後は「そんな・・」と思うような悲しい結末で、ちょっとしんみりとしてしまいましたね。 これで、今日のレッスンはおしまい。 今年も残すところあと2回となりました。風邪を引かないように、元気にがんばりましょう!

M記

2012年11月14日水曜日

11月のにじいろ会の様子

11月のにじいろ会が開かれました。
冬時間になって、夜暗くなるのが早くなったオランダ。テーマは「秋の夜長」です。

いつもと同じように、おやつを皆でいただいた後は、読み聞かせの時間。
今回読んでくれたのは、
・『おつきさま こんばんは』(林明子作/福音館書店)
・『おやすみなさいの本』 
 (マーガレット・ワイズ・ブラウン作 ジャン・シャロー絵 石井桃子訳/福音館書店)

『おつきさま こんばんは』は、まんまるのお月さまが夜空にぽっかり浮かぶ美しさと、
お日さまとはまた違う月の光のようすが、シンプルできれいな絵と文であらわされています。
小さい子供達もじいっと絵に見入っていましたね。

『おやすみなさいの本』は、いろんな動物達が、それぞれの「おやすみなさい」の時間を迎える様子が書かれています。
人間の子供がおやすみなさいする場面は、にじいろ子供達も共感するものがあったかなと思います。
最後、神様に見守ってもらいながら眠りについていましたが、
私達親がこの神様のように見守りつつ、子供に安心して眠ってもらいたいなあと感じました。

さて、絵本のあとは、電気を落として影絵遊び。
窓にゴミ袋を貼って遮光してあったので、かなり暗くなりました。
子供って、暗いのは怖いけどちょっと楽しいんですよね。
持参の懐中電灯でぴかぴか照らしたり、おおはしゃぎでした。

まずはぺっぺんさんが「お手本」で「あかずきんちゃん」の影絵を見せてくれました。
途中話が大幅カットされたというハプニングもありましたが(笑)
白黒の影の世界に、子供達は引き込まれていました。
その後は子供達が実際に影絵の人形を操る番。
光からの距離がとれなくてなかなか難しかったようですが、
いろんなお話を考えては楽しそうにくれました。

そして、手で作る影絵遊びもしました。
きつねやハト、かになど、知っている子供達も大勢いましたね。
いろいろ手を動かして影を作るおもしろさを皆発見していたようでした。

影遊びの最後に、「映写機」風のシアターで昔話をふたつ見て、暗闇での遊びはおしまい。
電気がつくと、やはりほっとしたのは私だけでしょうか?

会の締めくくりは、いつものように手遊びと歌で。
「夕焼け小焼け」「虫の声」「こもりうた」を歌いました。
最後は「げんこつやまのたぬきさん」でさようなら。
今回もとても充実した会になりました。皆さんどうもありがとう。

来月も楽しみにしています。

Cories 記

2012年11月3日土曜日

にじいろ会α 第31回

日時:2012年11月03日(土)10:30~12:00
会場:Aさん宅
講師:N、A
参加人数:5人


いつもの様に元気にA宅に入って来た子供達でしたが、あれあれあれ?普段なら教室の屋根裏部屋に直行するのが、今回はリビングでいきなりOOスーパーで貰える”動物カード”の交換会が!授業の開始時間が遅れたものの、交換会は全て日本語で!と言う条件にしたので、これも授業の一環?
いつも友達とはオランダ語で会話しているからか、「これ下さい」とか「このカード二枚持ってる」など簡単な日本語でもなかなか出て来ません。こう言う機会にドシドシ日本語を使わすのも良いかも知れません。

交換会で授業のスタートが遅れたので、恒例のラジオ体操はパス。元気に挨拶をして、出席カードにスタンプを押して授業が始まりました。最初に行ったのは”新聞での文字探し”。各生徒に日本語の新聞を1ページずつ渡し、先生が「”の”を探して下さい、よーいドン」と言って、生徒達が新聞の中から出来るだけ多くの”の”の文字を探します。今回は”し”と”ま”と”す”と”の”探しをやったのですが、”の”が一番多く見つけられ、最も”の”を多く見つけたYちゃんは、何と45個も見つけることが出来ました!このゲームは文字を認識させるのはもちろん、集中力を鍛えるのにも役立ちます。

次は教材の中で”やゆよ”と小さな”ゃゅょ”等を区別させる問題をやりました。”ぎゅうにゅう”と”ぎうにゅう”、”きようりゆう”と”きょうりゅう”など、耳で聞く限りでは同じに聞こえるのか、間違っている子もちらほら。こればっかりは慣れでしょうね。日本語の難しさを実感させられます。

おやつ休憩ではK君が手作りの団子を持って来ていて、他の子供達から羨望の眼差し。余りにも皆が「お団子食べたーい」とリクエストするので、急遽次回Lちゃんのお誕生日会を兼ねて、お団子作りをすることになりました。K君のお団子は形が少々崩れていたので”おばけ団子”と呼ばれていましたが、次回の皆のお団子はどんな形になるかなー。

最後は本を二冊(マザネンダバとへびをたいじしたカエル。共に福音館書店『こどものとも』より)。
幸せで平和な生活を送っているけど退屈なので、色々なところにお話を探しに行くマザネンダバのお話と、外国から来た謎の赤と黄色のカエルがしまへびを退治した、と言うお話。

今回もあっと言う間に1時間半が過ぎてしまいました。子供達も楽しんでくれている様で、何よりです。

A記

2012年10月20日土曜日

にじいろ会α 第30回

日時:2012年10月20日(土)11:30~13:00
会場:Aさん宅
講師:N、M、J
参加人数:4人

回を重ねるごとに結束が強くなるのはうれしいことですが、みんなと会えるのがうれしくてたまらないようでとにかくあいさつに行きつくまでが既に大騒ぎです。
来るのが楽しいと思ってくれている証拠ですが、ぴしっと始められるようになるのでしょうか・・・

前回行きたいと思っていつつできなかった、屋外での秋探しを今回はすることにしました。外に出る前にさっと読み書きの学習もします。

同じ言葉だけど意味が違うものをつなげよう、ということで「あめ」「はし」「くも」などの言葉を勉強しました。
みんなもう知っているようですらすらあっという間にできましたが、では書いてみましょう、となったところで「め」に戸惑う子が何人か。
右回りだったか左回りだったか、不思議な字ができてしまいました。
「あ」が書けても「め」はわからなくなってしまっていたようです。確認して練習しました。

それが終わったあとは、お楽しみ、お弁当を持って外へ出ます!
外はすっかり葉も落ちて紅葉もきれい、どこもかしこも秋だらけです。

秋とは関係なく、柳のカーテンの下に潜ってアヒルにあいさつ。
あ、ここにはまつぼっくりがあるよ!落ちているものよりまだ木についているもののほうが多かったです。
見て見て!この柱の根元にはキノコがいっぱい!
写真では見づらいですが、しめじのようなキノコがびっしり。
もちろんお楽しみはお弁当。外でみんなで食べると一段と美味しいのはいつものこと。
 見つけた秋のお土産たち。
外に出て気持ちのよい気候を楽しみつつ、元気いっぱい活動して楽しかったです。

N記

2012年10月10日水曜日

10月のにじいろ会の様子

参加者:7家族、うち子供&赤ちゃん13
今週はまさに秋晴れの日が多く、この日も外で遊びたくなってしまう天気でしたね。日没の時間も、にじいろ会の時間と重なり始め、部屋に差す西日もまた綺麗でした。
やはり秋といえば、テーマは「食欲の秋」。にじいろ会恒例の秋の遠足、くだもの狩りで取ったりんごで作った、カップケーキの差し入れもあって、う~ん美味しい~また食欲倍増~!!
まずは読み聞かせから。今回読んだ2冊の本をご紹介。
「おおきなおおきなおいも」(赤羽末吉 / 福音館書店)読み手:cories
子供たちが「おいも」の絵を描きはじめ、どんどん大きくなっていき、果ては宇宙まで話が広がるのですが、子供たちも手で大きな輪を描いて表現して楽しそうでした!
「ぐりとぐら」(中川李枝子作/ 福音館書店)読み手:nijntje
秋といえばこのシリーズ、というほど有名ですが、絵も話もかわいくて、わたし自身も子供の頃から大好きな絵本です。ぐりとぐらが、協力しあったり、教えあったり、知恵を出し合ったりするところは、大人にも気付かせてくれるところがありますね。
さて次は工作の時間。前回のにじいろ会αでも好評だった、落ち葉を白い紙の下に敷いて、その上からクレヨンでこする遊びをしました。中には、あまり見たことのない、変わったかたちの落ち葉もありましたよ。完成したみんなの作品を並べると、色とりどりでまぁきれい!
次は、いろいろなところに栗を隠してそれを探し出す、名づけて「バーチャル栗拾い大会」。はじめは、お母さんたちが栗を隠して子供たちが探し出し、そのあとは、年長の子供たちが、2歳以下の子供たちにも探し出せるように隠して探し出しました。最後に戻ってきた栗は、もともとあった数から2,3個足りずでしたが、帰る間際に靴の中からひょっこり出てきたりもして…子供のほうが、隠すのは上手かもしれませんね。
最後は、秋の歌をたくさん歌いました。「お弁当箱」「せんべいの歌」「大きな栗の木の下で」「かぼちゃの歌」。みんなで地べたに座って丸く輪になって歌うのって、日本らしい風習だな、としみじみ思いました。
今月は、メンバーのひとりが妊娠中だと知り、またおめでたいニュースでほっこり心温めながら家路に着きました
nijntje記

2012年10月6日土曜日

にじいろ会α 第29回

日時:2012年10月6日(土)11:30~13:00
会場:Aさん宅
講師:NとM
参加人数:4人

今週は雨続き。 朝起きても、暗いまま。 だんだんと冬に近づいていくのを感じる、秋の深まる季節です。
 みんなはとても元気に集合し、挨拶、ラジオ体操第一、第二、出席カードの記入を行いました。 教材コピーから、小さい文字「や、ゆ、よ」と「つ」や濁音の入った文字を書き入れる課題を2枚、やりました。 書くのは久しぶりでしたが、きれいな文字がマスの中に並びましたね。
早く終わってしまった子は、「おばさん」と「おばあさん」など、のばす音の違いを読み比べました。

そして、待ちに待ったお昼ご飯。 おいしそうなサンドウィッチやおにぎりを、ほおばりました。 食べながら、先週のりんご狩りでたくさん持ち帰ったりんごについて、話しました。 パンケーキにしたり、ジャムにしたり、ケーキに焼きこんだり、みんなそれぞれ。 収穫をした日も楽しかったけれど、おうちで何かを作ったり食べたりしてまた楽しみましたね。

休憩の後は、秋の落ち葉や栃の実を使って、工作をしました。 まずは絵本を見ながら、栃の木の四季の変化や、さまざまな木の形や葉、実について学びました。 オランダ語の本でしたが、絵がとてもきれいでわかりやすかったですね。 (『Bomen』 BIBLION社)
そこで殻に包まれた栃の実をみんなでむき、つやつやとした栃の実が入っているのを発見しました。
そして秋色になった栃の葉や、椎の葉、かえでの葉など、好きなものを選んで、A4の紙の下に敷き、上からクレヨンでこすると、あらら、きれいな色の葉っぱが映し出されて見事な絵に仕上がりました! 葉脈まで細かく写り、本当にきれいでしたね!! あまり面白くてやめられなくなりそうでしたが、お土産に葉っぱを持ち帰ることにして、残り時間を読み聞かせにしました。

『ふたりはいつも』 より『おちば』 アーノルド・ノーベル作 文化出版局
友達思いのかえるくんとがまくんの、ほのぼのこころあたたまるお話。 お互いのお庭にたまった落ち葉を、内緒で掃除します。集めた落ち葉が風ですっかり元通りになってしまうのですが、それを知らずに相手が喜んでいることを想像してそれぞれ満足する様子が、無邪気でほんとうにかわいらしい! この子たちにも、この純粋な思いやりの心に通じるものがあることでしょう。
『イップとヤネケ』より『おじいちゃんにリンゴを』 アニー・M・G・シュミット 岩波書店
オランダで育つ子供たちにはお馴染みの童話を、日本語版で読みました。おじいちゃんへのお土産にりんごを持っていくのですが、道中リンゴを夢中で試食してしまい、かじりかけのリンゴを渡すことになります。子供たちの「あちゃ、しまった!」という心境が、まさにみんなにも伝わり、どうなることかと息を呑みました。ところがおじいちゃんの反応ときたら、「かじってくれて、もっとおいしくなった」と喜んでくれたのです。なんてやさしい寛大なおじいちゃん!!みんな、聞いていてほっとしましたね。こういうやさしさを、子供たちにも学んでほしいと思う一方で、子供の失敗にどう対処すべきか、親としても心に刻んでおきたいお話でした。 今日はここまで。
先週の遠足、リンゴ狩りに続き、楽しく季節感溢れるレッスンとなりました。

M記

2012年9月29日土曜日

秋の果物狩り 2012

今年も、北のほうの果樹園にりんご&なし狩りに行ってきました。
ちょうどαの授業のある日でもあったので、思いきって校外学習という形(というよりは名目?)にして、ちょうどその日同じく授業があったという、北部の「チューリップ会」の皆さんとも合同校外学習と銘打ってみました。

皆さん集まったところでりんごの話の本を2冊読み、その後は各自、いろんな種類のりんごやなしの木から、おいしそうなものをもいでいきます。


大人も子どもも、美味しそうなのをどんどん取って行ったら、知らず知らずに袋がいっぱいになってしまいました。

果物狩りだけでなく、けっこういろいろ遊べるので子どもたちも大満足!

こんな藁を積んだものや

 一番人気はこの車
 えっさ、ほいさ、みんなで一緒に踏むと前に進むよ
 前に倒れそうになっちゃうのもまた面白い






お天気にも恵まれ、とても楽しいお出かけでした!来年もやりますよー!


昨年に引き続き、行ったのはVink Fruitboerderijでした。 Almereからは車で1時間弱です。

ぺっぺん記

2012年9月12日水曜日

9月のにじいろ会の様子

8月は夏休みで開催がなかったので、久しぶりの集まりとなりました。
9月は敬老の日があるので、日蘭シルバーネットの皆様にも参加の呼びかけをし、
3組のご参加をいただき、とても賑やかな会となりました。

いつもはおやつで始めるところを、今回はおやつが目玉だったので先にお話から。
日本の昔話から2つ、『こしおれすずめ』と『いなばのしろうさぎ』。
読み手はおまめさんとやしゅまろさんでした。


ひとつめは、昔話の定型「良いおばあさんと悪いおばあさん」の出てくるお話。
ふたつめは、いかにも古風な名前の神さまが出てくる、良く知られた神話。
どちらのお話にも身近な動物が登場することもあってか、大きな子も小さな子もみんな
息をのむように引き込まれていました。


お話を聞いたあと、さあみんな手を洗って!
待っていたのは本日の目玉、おやつ作り。
白玉を自分で丸めてお団子を作りました。



みんな楽しく形が作れたあとは、お湯の沸いたお鍋のところへ持って行きます。
(会場にはキッチンが併設されています)


ゆであがったあとは、お客さまがもってきてくださったたい焼きと一緒に盛りつけて、
きなこ、あんこ、みたらしから好きなものをつけて食べました。



大きなのも小さなのもいびつなのもあり…
やっぱり自分で作ったものは美味しい! あっという間にぺろり。




片付けが終わったあとは、みんなで「だるまさんがころんだ」をしました。



最初は様子見ながらだった子たちも、ルールが飲み込めると楽しくて大盛り上がりと
なりました。
止まる時になぜか面白い表情のまま固まる子が多かったのが微笑ましかったです。





参加くださったシルバーネットの方もブログに記事を書いてくださいました。(こちら

ぺっぺん 記

2012年9月8日土曜日

にじいろ会α 第28回

日時:2012年9月8日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:NとM
参加人数:4人

夏休み明け、みんなで久々に揃いました!まだお休み気分なのか、久しぶりに会えた嬉しさからか、なんだかみんなうきうき、はしゃいでいましたね。
夏休み中にラジオ体操をしていた子たちもいたようで、首の運動や第二体操が話題に出たので、今日からみんなで第一、第二を通してやることにしました。上手にできましたね!

そこですかさずYOUTUBEの脇の方にアンパンマンがちらりと見えたのを見逃さず、「見たい、見たい!」コールが飛び交ったので、「それでは、みんなできちんとレッスンができたら、今日はご褒美に、絵本の読み聞かせの代わりにアンパンマンを見ることにしましょう!」それで落ち着き、レッスンに入ることになりました。

さて、レッスンでは今までの復習を兼ね、濁音のひらがな表を見て、みんなで順番に読んだり言葉集めをしたりしました。思い出しながら、でも言葉はたくさん出てきて、感心しました。

休憩時間はおやつと飲み物でレストランごっこ。話題は夏休みにお出かけしたことなどを中心に、いろいろと尽きませんでしたね。知らない土地に足を運び、見たことのないものを見て、新しい発見がたくさんあったことでしょう!

休憩後は、「なぞなぞ あいうえお」の本を使って、そこに書かれた文字で始まる言葉を写真で探したり、なぞなぞを読んで答えるのに挑戦しました。 そして・・・レッスンがきちんと行えたご褒美に、アンパンマンを見ました。オランダの学校では、みんな今月から進級し、気持ちも改まったところです。これからも、日本語レッスン、一緒にがんばりましょう!

 M記

2012年7月28日土曜日

にじいろ会α 修了式

日時:2012年7月28日(土)11:30-13:00
会場:Aさん宅
講師:N、M、J
参加人数;4人

ここまで1年と少し、みんなで一緒に日本語の学習に取り組んできました。
夏休みに入る前に、締めくくりとして修了式を行いました。

修了式とはいえ、いつもよりお楽しみの多い会にしてみよう、ということもあり、学習帳に向かっての勉強は本日はなし。


そのかわり、全員に配られる修了証のお友達の名前の欄がまだ記入されていません、ということで、みんなでお互いの名前を書き合うことにしました。
それもなかなかいい記念です。

それ以外はドラえもんのすごろくをしたり、みんなで一緒にお昼ご飯を食べたり、おしゃべりしたりはしゃいだりしながら、楽しく過ごしました。


みんなで「みんなともだち」の本を交互に音読した後、修了証の授与、そしてケーキタイム。

この楽しい仲間で一緒にやってきて、みんなこの時間をとても楽しみにしてくれていて、成長もたくさん見られて、本当によく頑張りました!


夏休みはみんなゆっくり休んで、また9月に会いましょう!

N記

2012年7月21日土曜日

夏祭り 2012

今年のオランダは、25年ぶりの冷夏と言われ、雨ばかりでさむ~い夏です。
毎年酷暑の日本の皆さんからすると、過ごしやすくて羨ましい夏
かもしれないけれど、なかなか半袖の出番がない夏は、やっぱり寂しいです。
  
そんなオランダでも、を感じたい!!ということで、
にじいろ会始まって以来の初イベント、「にじいろ会 夏祭り」が開催されました。

参加者は17家族、総人数55人の大変にぎやかな会となりました。
今回は、にじいろ会定期メンバーのお友達も複数家族が参加してくれました。
会場は、Almereにある、Stadslandgoed De Kemphaan
緑豊かな大きな公園です。オランダにはこのような公園がたくさんあります。

会場には、色とりどりの浴衣、甚平を着た子供たちが大集合!
とってもかわいいです^^



夏祭りと言えば、出店
メンバー全員でアイデアを出し合って、たくさんの出店が並びました。

・ヨーヨーすくい
・スーパーボールすくい
・綿あめ
・輪投げ
・お菓子のつかみどり
・ポップコーン屋さん
・ソースせんべい
Spijkerpoep(くぎ)

お店屋さんに行く時には、手作りの「引換券」をお店屋さんに渡しますよ。
これは、5歳以上のにじいろ会メンバーで構成される「にじいろ会α」のみんなで
作りました。

*以下、各お店屋さんを担当した方々に、子供たちの様子をインタビューをしてみました*


<ヨーヨーすくい>
まさに本格的日本のヨーヨー釣り。
この日のために、メンバーのお母さんが日本から取り寄せてくれました。
始まる前から興味津々で、お店の前で待っている子がいたり、
子供たちは、何が始まるのか、わくわくそわそわ。

ヨーヨーの釣り方は知らない子供たち。
やり方を教えてあげると、真面目に水の中にこよりを入れて、
頑張って狙っているお姉ちゃんもいました。

でもほとんどの子は取りやすい位置に、ヨーヨーとゴムを持ってきてもらって、
釣れる楽しみを味わってもらいました。
みんな、きれいな風船が嬉しいみたいで、喜んで持って行ってくれました。
やっぱり日本のヨーヨー風船って綺麗!と思った次第でした。



<スーパーボールすくい>
こちらも、本格的日本のスーパーボールすくい。

スーパーボールすくいなんてしたことのない子供たち。
恐れも知らず、ポイを勢いよく水に入れて、そばで見てたお父さん・お母さんが、
『あー!!』と焦るも・・・・
あれ?紙がなかなか破れない(笑)。

・・ということで、思ったよりも破れにくいポイの紙だったおかげで、
子供たちみんなが楽しめました。たくさんのボールを救えて大喜びの子供たち。

1人2つのお持ち帰りでしたが、全員2つ以上すくうことが出来ました。

たくさんすくった中から2つを選ぶのに時間がかかっている子供の姿も
とても可愛らしかったです。



<綿あめ>
日本でよくみる綿あめは、空気を含ませる機械を使うけれど、
オランダでは、なんと、スーパーで綿あめが買えるんです。
プラスチックのパックにすでに出来上がった状態で入って売っているので、
それを割り箸で2、3等分して割り箸のさして、子供たちに配ります。

子供たちにちょうどいい、にぎりこぶしサイズで、
見た目もとってもかわいい綿あめです。



<輪投げ>
先日の定期にじいろ会で、みんなで作った輪投げのわっか。
1人5回投げて、欲しい景品を狙います。
景品は、家に眠っていたり、使わなくなったおもちゃ、キャラクターお面、
風船、ぬいぐるみなどをみんなで持ち寄ったもの。
子供向け、大人向け問わず、いろんなものが集まりました。

中には、貴重な日本食材という目玉商品も!
日本茶、おしょうゆ、カニ缶まであり、こちらはお父さん、お母さんが子供たちに、
『これを狙って~!』とリクエストをしていましたよ。
  
みんな投げるのがとっても上手で、景品がもらえると嬉しそうにしてたのが
可愛らしかったです。



<お菓子のつかみどり>
小さい子たちは手も小さいのであんまりいっぱい取れませんでしたが、
「特別ルール:2回とってOK!」を設け、たくさんとってもらいました。
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんはがっつり!つかんでとても満足そうに
次の出店へ向かっていきました。

お菓子をとった後はみんな笑顔で、わたしもとても楽しませていただきました。



<ポップコーン屋さん>
「あたりが出たらもう一杯!」というお楽しみつき。
カップの底に三角くじが入っていて、おいしいポップコーンを食べ終わったら・・・
さあ何が出るかな?ドキドキ!

何人かの子がおずおずとあたりくじを差し出してくれたので、
その都度、鈴をシャンシャン鳴らして盛大に「おめでとうございま~す!!」
福引きのように盛り上げてみました^^




<ソースせんべい>
子供たちはみんな他のゲームに夢中で、寂しいお店屋さんに
なってしまいました・・(涙)。

見慣れないせんべいだったので、『ソースせんべい、どうかな?』と誘ってみても、
断られることが多かったです(笑)。
食べてくれた子には「美味しい」と言ってもらえました!

でも、お父さん、お母さんは喜んで食べてくれました。
特に、日本人の皆さんからは『懐かしい味!』という声がよく聞こえてきました。


Spijkerpoep(くぎ)>
これは、うんちに見立てたくぎを、瓶の口に入れる、という、シンプルなゲームです。

ほかのゲームより、ものすごく地味で、最初は子供たちの反応もいまいちでしたが
楽しそうに遊んでくれていました。
小さい子供たちが多かったので、ちょっと難しかったかもしれません。

途中から、小さい子供たちには、紐を長めに持って、
それを瓶に入れてもらうという特別ルールを作りました。
おかげで小さい子供たちも楽しめたようです。
大きい男の子たちは、恥らうことなく遊んでくれて、
瓶に釘が入ると『Ik heb gepoept! (うんちでたよ!)』と言っていました。




お店屋さんで遊び終わると、聞き慣れた、懐かしい音色が聞こえてきました。

ぴーひゃらら~どんどんひゃらら~ぴーひゃらら~

そうです、祭囃子! 
それも、にじいろ会スペシャル祭囃子ですよ。
登場する楽器は、リコーダー、ボーラン(アイルランドの楽器です)、
カホン(箱型の楽器です)。

子供たちもおもちゃの笛やタンバリンでみんなで合奏します。
全員で「村祭り」を歌いました。



お祭りと言えば、お神輿
でも、にじいろ会の予算では、本物のお神輿を買うことが出来ないので、
今日はお父さんに協力してもらって、人間お神輿をしました。

お父さんが2人1組になって、子供をかつぎます。
わっしょい、わっしょい
最初は、ちょっとだけ怖がってた子もいたけれど、
みんなで掛け声をかけあいながら、盛り上がりました。

子供たちはもちろん、お父さんたちもとっても楽しそう!



まだまだお祭りは続きますよ。

今度は全員で輪になり、盆踊り
定番中の定番、「炭鉱節」を踊ります。
これまで、にじいろ会で練習してきたので、みんな上手に踊れるようになりました

色とりどりの浴衣、甚平を着た子供たち。
今回、初めて参加してくれたお友達も、お手本を見ながら、
見よう見まねで踊ってくれました。みんなで踊るととっても楽しいね。



たくさん体を動かしたので、おなかが空いてきましたね。

今回もみんなでご飯を持ち寄り、青空パーティの始まり、始まり。

ちょうど先日お誕生日を迎えたYちゃん。
みんなでハッピーバースデーを歌ってお祝いします。
Yちゃんのお母さんがこんな素敵なケーキを作ってきてくれました。
とってもかわいくて、みんな大興奮!



そして、テーブルにはずらりと力作が勢ぞろい!
テーマが「お祭りらしいもの」なので、焼きそば、肉巻おにぎり、
とうもろこしなどなど、屋台メニューが並びます。
全て手作りのとっても美味しいご飯、あっという間に容器がからっぽになりました^^



芝生の上でみんなでごはんを食べていると、紙コップを置く場所がないことに
気付きました。
こんなのあったらいいなぁ・・・と思っていたら、はい、登場!
「手作り簡易カップホルダー」です。
絶妙なタイミングで配布をしてもらえて、ほんとに至れり尽くせりです。



おなかがいっぱいになったところで、最後のイベント、「すいか割り」。
オランダでもこんな大きなすいかを食べることが出来ますよ。

目隠しをして、ぐるぐる回った後は、すいかに向かって、1歩、2歩・・・
あれれ?上手にまっすぐ進めない~!!

みんなの、「右ー!もっと左!左!」の声を頼りに、ゆっくり進んで・・・えいっ!
あれれ?ちょっとずれてた!

すいか割りは、今日1番の盛り上がりとなりました。


みんなで少しずつすいかを割っていって、最後は、お父さんが、えいっ!!


見事に真っ赤なすいかがこんにちはみんなで美味しくいただきました。



さて、楽しかった夏祭りもあっという間にお開きの時間となりました。
本当に楽しい時間、皆さんと共有出来て嬉しかったです。
皆さん、お疲れ様でした!



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内容盛りだくさんの夏祭り。

時間が過ぎるのが、本当にあっという間でした。

レポートを仕上げている今は、夏祭りから2週間が経っていますが、
その時の状況が鮮明に思い出せるくらい、楽しい時間でした。

ここはオランダということをすっかり忘れていたくらい、まさに日本の夏祭りでした。

当初は、14日(土)に予定していた夏祭り。
雨で延期になってしまったけれど、この日は、なんとか雨が降ることなく、
無事に終えることが出来ました。

今回も、企画から全てメンバーのお母さんたちみんなで
力をあわせて作り上げたものです。
毎度ながら、中心で盛り上げてくれる、実行委員のお母さんたちの企画力、
アイデア、チームワークに、驚いてばかりです。

今回のレポートを担当させていただいております私、nicoは、去年12月から
にじいろ会に参加させていただいています。
夏祭りなどのイベントではもちろんのこと、普段のにじいろ会の活動でも、
至る所で素敵なアイデア盛りだくさんな会です。

0歳~6歳まで、幅広い年齢の子供たちがどうやったら楽しめるか、
みんなでアイデアを出しながら作り上げた夏祭り。

親子で一緒に参加する育児サークルはいくつかありますが、
お父さんも一緒に参加出来て、家族ぐるみで楽しめるにじいろ会は、
本当に素敵な会です。

Almere在住メンバーが大半ですが、中には、Amsterdam
Amstelveen在住メンバーもいますよ

活動場所は、Almere Parkwijk駅 徒歩5分の場所にあるので、
公共交通機関の利用でも行くことが出来ます。

これを読んでいただいているあなた、もしよかったら、にじいろ会のメンバーに
なりませんか? 心より、ご参加をお待ちしております。

nico 記