日時:2012年6月23日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:N,M,A
参加人数:4人
今日は何から始めようかな、と考えていると、Lちゃんが「これ読めるよ!」とひらがな表の小さな「ゃゅょ」の入った列を読み始めました。
今回は1人ずつ、「ゃゅょ」の入った列を読んでもらいました。すらすらと読める子もいれば、まだちょっと考えてしまう子もいましたが、最後まで読めました。
練習ページも「ゃゅょ」の入ったものを選びました。
「やゆよ」と「ゃゅょ」、どっちが正しい?という問題。大きく書いてあっても、正しいものの名前を知っているとついつい正しく読んでしまいます。あえて強調して、間違っているよ、ということに気がついてもらえるようにしました。
書き取りも小さい文字の入ったもの。4分割されたマスの右上にきっちりと書く、というのも慣れが必要。真ん中に小さく書いてもわかるけれど、これは書き取りの練習なので、右上に書くように練習しました。
休憩のあとは、来月にじいろ会で計画している夏祭りにからめて、「村祭り」を聞いてもらいました。子どもたちには「ドンドンヒャララ」の部分を一緒に歌おうね、と歌ってもらいました。
その流れで、盆踊りの「炭坑節」も大人がビデオを見ながら踊ってみせたところ、乗ってきてくれたので1曲みんなで踊りました。
盆踊りのリズムって、自然と楽しくなってしまうみたいですね。
身体を動かしたあとは、動詞の練習。
絵を見て、動物が何をしているか言ってもらいます。これはそんなに難しくなかったようですが、もう1つ、動作が絵で描かれているカードを見て答える問題では、あまり馴染みのない動作もあったりして、時々考えてしまうこともありました。これも練習していきたいと思います。
読み聞かせは日本昔話から「こぶとりじいさん」。
最後にいじわるな左のこぶじいさんの2つのこぶも取れてしまうといういいオチで、よかったです。
N記
2012年6月23日土曜日
2012年6月13日水曜日
6月のにじいろ会の様子
6月と言えば日本では梅雨の季節ですが、こちらオランダも毎日パッとしないお天気続き。
(6月に限ったことでは無いのですが・・・)
そこで今月のテーマはずばり『雨となかよし』。
雨やこの時期の生き物に関する下記の3冊の本を、IさんとNさんが読んでくれました。
『あまがえるのあおちゃん』(高家博成・仲川道子 作 / 童心社)
『おつかい』(さとうわきこ 作 / 福音館書店)
『でんでんむしのかなしみ』より『でんでんむし』(新美南吉 作 / かみやしん 絵 / 大日本図書)
「あまがえるのあおちゃん」:
おたまじゃくしからかえるになったばっかりのあおちゃんが、小川に落ちて遠くへどんどん
流されてしまい、辿り着いた草むらでヘビに食べられそうになり、水の中から出て来たカメに
助けられて、お家まで連れて帰ってもらうと言うお話。
可愛らしいイラストに加えハラハラするお話で子供達は本に釘付け。最後はハッピーエンドで
子供達も安心した様子でした。
「おつかい」:
とある雨の日、女の子がお母さんにおつかいを頼まれたものの、雨が降っているから何とか
理由をつけておつかいを拒むお話。
最初は女の子が「いやあよ、あめがふってるんだもの」と言えばお母さんが「かささして
いけばいいでしょ」と可愛いやりとりだったのが、段々と女の子の言い分がエスカレート
して、最後には「大水になったらどうする?大水にあったとき、およぐとおなかがすいて
死んじゃうよ」とまで。
結局そうこうしている内に外は晴れて、女の子は重装備のままおつかいに行くというオチ
に子供達も大人達も大爆笑でした。
「でんでんむし」:
このお話も生まれたばかりの小さなでんでんむしとお母さんでんでんむしの心温まる会話の
やり取り。
生まれたばかりのでんでんむしは知らないことばかりでお母さんにたくさん質問をします。
その質問一つ一つにお母さんは丁寧に答えます。ただ最後の質問「だれか、そらのなかに
いるの?」「そらのむこうになにがあるの?」という質問には「しりません」とお母さんも
答えられませんでした(笑)。
本読みの後は日本の梅雨の時期にはお馴染みの「てるてるぼうず」作り。
2歳児の子でもティッシュをぐしゃっと潰すのはお手の物。
その上からもう一枚ティッシュをかぶせ、紐で首の部分をしばり、後はペンで顔を描くだけ。
皆とても上手に作れました。
そして今回は来月開催される『にじいろ夏祭り』で行う予定の「炭坑節」を練習してみました。
これがなかなか難しい!
お母さん達が円になって練習する中、子供達も挑戦するものの、やはり難しいのかどんどん脱落。
そんな中SちゃんとHちゃんは最後までしっかり踊ってくれました。しかもかなり上手!
来月の本番ではしっかり見本になって皆を引っ張ってもらいたいものです。
最後はいつもの「げんこつやま」でお別れ。
今回も充実したにじいろ会でした。
(6月に限ったことでは無いのですが・・・)
そこで今月のテーマはずばり『雨となかよし』。
雨やこの時期の生き物に関する下記の3冊の本を、IさんとNさんが読んでくれました。
『あまがえるのあおちゃん』(高家博成・仲川道子 作 / 童心社)
『おつかい』(さとうわきこ 作 / 福音館書店)
『でんでんむしのかなしみ』より『でんでんむし』(新美南吉 作 / かみやしん 絵 / 大日本図書)
「あまがえるのあおちゃん」:
おたまじゃくしからかえるになったばっかりのあおちゃんが、小川に落ちて遠くへどんどん
流されてしまい、辿り着いた草むらでヘビに食べられそうになり、水の中から出て来たカメに
助けられて、お家まで連れて帰ってもらうと言うお話。
可愛らしいイラストに加えハラハラするお話で子供達は本に釘付け。最後はハッピーエンドで
子供達も安心した様子でした。
「おつかい」:
とある雨の日、女の子がお母さんにおつかいを頼まれたものの、雨が降っているから何とか
理由をつけておつかいを拒むお話。
最初は女の子が「いやあよ、あめがふってるんだもの」と言えばお母さんが「かささして
いけばいいでしょ」と可愛いやりとりだったのが、段々と女の子の言い分がエスカレート
して、最後には「大水になったらどうする?大水にあったとき、およぐとおなかがすいて
死んじゃうよ」とまで。
結局そうこうしている内に外は晴れて、女の子は重装備のままおつかいに行くというオチ
に子供達も大人達も大爆笑でした。
「でんでんむし」:
このお話も生まれたばかりの小さなでんでんむしとお母さんでんでんむしの心温まる会話の
やり取り。
生まれたばかりのでんでんむしは知らないことばかりでお母さんにたくさん質問をします。
その質問一つ一つにお母さんは丁寧に答えます。ただ最後の質問「だれか、そらのなかに
いるの?」「そらのむこうになにがあるの?」という質問には「しりません」とお母さんも
答えられませんでした(笑)。
本読みの後は日本の梅雨の時期にはお馴染みの「てるてるぼうず」作り。
2歳児の子でもティッシュをぐしゃっと潰すのはお手の物。
その上からもう一枚ティッシュをかぶせ、紐で首の部分をしばり、後はペンで顔を描くだけ。
皆とても上手に作れました。
そして今回は来月開催される『にじいろ夏祭り』で行う予定の「炭坑節」を練習してみました。
これがなかなか難しい!
お母さん達が円になって練習する中、子供達も挑戦するものの、やはり難しいのかどんどん脱落。
そんな中SちゃんとHちゃんは最後までしっかり踊ってくれました。しかもかなり上手!
来月の本番ではしっかり見本になって皆を引っ張ってもらいたいものです。
最後はいつもの「げんこつやま」でお別れ。
今回も充実したにじいろ会でした。
2012年6月9日土曜日
にじいろ会α 第24回
日時:2012年6月9日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅 講師:N,J,M 参加人数:4人
夏の気配を感じながらも、なんとなく肌寒い朝です。 半袖を着たい気持ちは逸るけれど、みんな上着をしっかり着ていましたね。
さて、今日も4人が揃うと、挨拶、スタンプ押し、ラジオ体操で始まりました。 ラジオ体操は独自の動きを取り入れている子もいて、なかなか独創的でした! ラジオ体操までは、もうすぐ4歳になるLiちゃんも参加しました。 もう気分はすっかり大きい子達の仲間入りをしているようですね! とても嬉しそうでした。
それから、レッスンに入り、表を見ながら濁点のついた文字を復習し、練習問題で濁点や小さい文字(や、ゆ、よ)の含まれる言葉を書きました。マス目にきちんと収めるのは、特に小さい文字がなかなか大変でしたが、立派な文字が並びましたね。
休憩時間には、持参したおやつと飲み物を、レストランごっこをして配ります。 いつもは女の子がウェイトレス役を希望することが多いですが、今日はL君がウェイターに立候補しました。 Liちゃんもまた仲間に入り、後半参加しました。
休憩の後は、今日はお買い物ごっこ。 広告の切り抜きをそれぞれ用意してくる課題が出ていて、K君はパン屋さん、L君は八百屋さん、Lちゃんはおもちゃ屋さん、Yちゃんはお肉屋さんとなって、まずは看板を作り、順番にお買い物ごっこをしました。「いらっしゃいませ~。」「これ、ください。いくらですか?」「1ユーロです。はい、ありがとうございます。」 いろいろな状況設定をしては会話に応用を利かせ、お互い茶々を入れながらお買い物をしました。 こうして楽しみながら、子供同士で日本語会話が成り立つのは素晴らしいことです。 また5,6歳では値段の感覚がまだあまり無いので、最初はほとんど「1ユーロ」だったのが、最後には「300ユーロ!!!」などと桁外れなお買い物となりましたが、みんな随分楽しんでいました。
最後は読み聞かせ。 今日の読み手は、特別ゲスト、Aさんご指名でした。 というのも、なんと関西弁の語り口調で書かれた本だったのです。 『いちにち二へんとおるバス』 中川 ほのぼの心温まるストーリー展開でしたが、さすが!本場の貫禄!やっぱりイントネーションが違って、素敵でした。 Aさん、ありがとうございました!
M記
会場:Aさん宅 講師:N,J,M 参加人数:4人
夏の気配を感じながらも、なんとなく肌寒い朝です。 半袖を着たい気持ちは逸るけれど、みんな上着をしっかり着ていましたね。
さて、今日も4人が揃うと、挨拶、スタンプ押し、ラジオ体操で始まりました。 ラジオ体操は独自の動きを取り入れている子もいて、なかなか独創的でした! ラジオ体操までは、もうすぐ4歳になるLiちゃんも参加しました。 もう気分はすっかり大きい子達の仲間入りをしているようですね! とても嬉しそうでした。
それから、レッスンに入り、表を見ながら濁点のついた文字を復習し、練習問題で濁点や小さい文字(や、ゆ、よ)の含まれる言葉を書きました。マス目にきちんと収めるのは、特に小さい文字がなかなか大変でしたが、立派な文字が並びましたね。
休憩時間には、持参したおやつと飲み物を、レストランごっこをして配ります。 いつもは女の子がウェイトレス役を希望することが多いですが、今日はL君がウェイターに立候補しました。 Liちゃんもまた仲間に入り、後半参加しました。
休憩の後は、今日はお買い物ごっこ。 広告の切り抜きをそれぞれ用意してくる課題が出ていて、K君はパン屋さん、L君は八百屋さん、Lちゃんはおもちゃ屋さん、Yちゃんはお肉屋さんとなって、まずは看板を作り、順番にお買い物ごっこをしました。「いらっしゃいませ~。」「これ、ください。いくらですか?」「1ユーロです。はい、ありがとうございます。」 いろいろな状況設定をしては会話に応用を利かせ、お互い茶々を入れながらお買い物をしました。 こうして楽しみながら、子供同士で日本語会話が成り立つのは素晴らしいことです。 また5,6歳では値段の感覚がまだあまり無いので、最初はほとんど「1ユーロ」だったのが、最後には「300ユーロ!!!」などと桁外れなお買い物となりましたが、みんな随分楽しんでいました。
最後は読み聞かせ。 今日の読み手は、特別ゲスト、Aさんご指名でした。 というのも、なんと関西弁の語り口調で書かれた本だったのです。 『いちにち二へんとおるバス』 中川 ほのぼの心温まるストーリー展開でしたが、さすが!本場の貫禄!やっぱりイントネーションが違って、素敵でした。 Aさん、ありがとうございました!
M記
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