日時:2012年7月28日(土)11:30-13:00
会場:Aさん宅
講師:N、M、J
参加人数;4人
ここまで1年と少し、みんなで一緒に日本語の学習に取り組んできました。
夏休みに入る前に、締めくくりとして修了式を行いました。
修了式とはいえ、いつもよりお楽しみの多い会にしてみよう、ということもあり、学習帳に向かっての勉強は本日はなし。
そのかわり、全員に配られる修了証のお友達の名前の欄がまだ記入されていません、ということで、みんなでお互いの名前を書き合うことにしました。
それもなかなかいい記念です。
それ以外はドラえもんのすごろくをしたり、みんなで一緒にお昼ご飯を食べたり、おしゃべりしたりはしゃいだりしながら、楽しく過ごしました。
みんなで「みんなともだち」の本を交互に音読した後、修了証の授与、そしてケーキタイム。
この楽しい仲間で一緒にやってきて、みんなこの時間をとても楽しみにしてくれていて、成長もたくさん見られて、本当によく頑張りました!
夏休みはみんなゆっくり休んで、また9月に会いましょう!
N記
2012年7月28日土曜日
2012年7月21日土曜日
夏祭り 2012
今年のオランダは、25年ぶりの冷夏と言われ、雨ばかりでさむ~い夏です。
毎年酷暑の日本の皆さんからすると、”過ごしやすくて羨ましい夏”
かもしれないけれど、なかなか半袖の出番がない夏は、やっぱり寂しいです。
そんなオランダでも、”夏”を感じたい!!ということで、
にじいろ会始まって以来の初イベント、「にじいろ会 夏祭り」が開催されました。
参加者は17家族、総人数55人の大変にぎやかな会となりました。
今回は、にじいろ会定期メンバーのお友達も複数家族が参加してくれました。
緑豊かな大きな公園です。オランダにはこのような公園がたくさんあります。
会場には、色とりどりの浴衣、甚平を着た子供たちが大集合!
とってもかわいいです^^
夏祭りと言えば、出店!
メンバー全員でアイデアを出し合って、たくさんの出店が並びました。
・ヨーヨーすくい
・スーパーボールすくい
・綿あめ
・輪投げ
・お菓子のつかみどり
・ポップコーン屋さん
・ソースせんべい
・Spijkerpoep(くぎ)
お店屋さんに行く時には、手作りの「引換券」をお店屋さんに渡しますよ。
これは、5歳以上のにじいろ会メンバーで構成される「にじいろ会α」のみんなで
作りました。
*以下、各お店屋さんを担当した方々に、子供たちの様子をインタビューをしてみました*
<ヨーヨーすくい>
まさに本格的日本のヨーヨー釣り。
この日のために、メンバーのお母さんが日本から取り寄せてくれました。
始まる前から興味津々で、お店の前で待っている子がいたり、
子供たちは、何が始まるのか、わくわくそわそわ。
ヨーヨーの釣り方は知らない子供たち。
やり方を教えてあげると、真面目に水の中にこよりを入れて、
頑張って狙っているお姉ちゃんもいました。
でもほとんどの子は取りやすい位置に、ヨーヨーとゴムを持ってきてもらって、
でもほとんどの子は取りやすい位置に、ヨーヨーとゴムを持ってきてもらって、
釣れる楽しみを味わってもらいました。
みんな、きれいな風船が嬉しいみたいで、喜んで持って行ってくれました。
<スーパーボールすくい>
こちらも、本格的日本のスーパーボールすくい。
スーパーボールすくいなんてしたことのない子供たち。
恐れも知らず、ポイを勢いよく水に入れて、そばで見てたお父さん・お母さんが、
『あー!!』と焦るも・・・・
あれ?紙がなかなか破れない(笑)。
・・ということで、思ったよりも破れにくいポイの紙だったおかげで、
子供たちみんなが楽しめました。たくさんのボールを救えて大喜びの子供たち。
1人2つのお持ち帰りでしたが、全員2つ以上すくうことが出来ました。
たくさんすくった中から2つを選ぶのに時間がかかっている子供の姿も
<綿あめ>
日本でよくみる綿あめは、空気を含ませる機械を使うけれど、
オランダでは、なんと、スーパーで綿あめが買えるんです。
プラスチックのパックにすでに出来上がった状態で入って売っているので、
それを割り箸で2、3等分して割り箸のさして、子供たちに配ります。
子供たちにちょうどいい、にぎりこぶしサイズで、
<輪投げ>
先日の定期にじいろ会で、みんなで作った輪投げのわっか。
1人5回投げて、欲しい景品を狙います。
景品は、家に眠っていたり、使わなくなったおもちゃ、キャラクターお面、
風船、ぬいぐるみなどをみんなで持ち寄ったもの。
子供向け、大人向け問わず、いろんなものが集まりました。
中には、貴重な日本食材という目玉商品も!
日本茶、おしょうゆ、カニ缶まであり、こちらはお父さん、お母さんが子供たちに、
『これを狙って~!』とリクエストをしていましたよ。
みんな投げるのがとっても上手で、景品がもらえると嬉しそうにしてたのが
<お菓子のつかみどり>
小さい子たちは手も小さいのであんまりいっぱい取れませんでしたが、
「特別ルール:2回とってOK!」を設け、たくさんとってもらいました。
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんはがっつり!つかんでとても満足そうに
次の出店へ向かっていきました。
<ポップコーン屋さん>
「あたりが出たらもう一杯!」というお楽しみつき。
カップの底に三角くじが入っていて、おいしいポップコーンを食べ終わったら・・・
さあ何が出るかな?ドキドキ!
何人かの子がおずおずとあたりくじを差し出してくれたので、
その都度、鈴をシャンシャン鳴らして盛大に「おめでとうございま~す!!」
<ソースせんべい>
子供たちはみんな他のゲームに夢中で、寂しいお店屋さんに
なってしまいました・・(涙)。
見慣れないせんべいだったので、『ソースせんべい、どうかな?』と誘ってみても、
断られることが多かったです(笑)。
食べてくれた子には「美味しい」と言ってもらえました!
でも、お父さん、お母さんは喜んで食べてくれました。
特に、日本人の皆さんからは『懐かしい味!』という声がよく聞こえてきました。
<Spijkerpoep(くぎ)>
これは、うんちに見立てたくぎを、瓶の口に入れる、という、シンプルなゲームです。
ほかのゲームより、ものすごく地味で、最初は子供たちの反応もいまいちでしたが
楽しそうに遊んでくれていました。
小さい子供たちが多かったので、ちょっと難しかったかもしれません。
途中から、小さい子供たちには、紐を長めに持って、
それを瓶に入れてもらうという特別ルールを作りました。
おかげで小さい子供たちも楽しめたようです。
大きい男の子たちは、恥らうことなく遊んでくれて、
瓶に釘が入ると『Ik heb gepoept! (うんちでたよ!)』と言っていました。
*
お店屋さんで遊び終わると、聞き慣れた、懐かしい音色が聞こえてきました。
♪ぴーひゃらら~♪どんどんひゃらら~♪ぴーひゃらら~♪
そうです、祭囃子!
それも、にじいろ会スペシャル祭囃子ですよ。
登場する楽器は、リコーダー、ボーラン(アイルランドの楽器です)、
カホン(箱型の楽器です)。
子供たちもおもちゃの笛やタンバリンでみんなで合奏します。
お祭りと言えば、お神輿!
でも、にじいろ会の予算では、本物のお神輿を買うことが出来ないので、
今日はお父さんに協力してもらって、人間お神輿をしました。
お父さんが2人1組になって、子供をかつぎます。
♪わっしょい、わっしょい♪
最初は、ちょっとだけ怖がってた子もいたけれど、
みんなで掛け声をかけあいながら、盛り上がりました。
まだまだお祭りは続きますよ。
今度は全員で輪になり、盆踊り。
定番中の定番、「炭鉱節」を踊ります。
これまで、にじいろ会で練習してきたので、みんな上手に踊れるようになりました♪
色とりどりの浴衣、甚平を着た子供たち。
今回、初めて参加してくれたお友達も、お手本を見ながら、
たくさん体を動かしたので、おなかが空いてきましたね。
今回もみんなでご飯を持ち寄り、青空パーティの始まり、始まり。
ちょうど先日お誕生日を迎えたYちゃん。
みんなでハッピーバースデーを歌ってお祝いします。
Yちゃんのお母さんがこんな素敵なケーキを作ってきてくれました。
そして、テーブルにはずらりと力作が勢ぞろい!
テーマが「お祭りらしいもの」なので、焼きそば、肉巻おにぎり、
とうもろこしなどなど、屋台メニューが並びます。
芝生の上でみんなでごはんを食べていると、紙コップを置く場所がないことに
気付きました。
こんなのあったらいいなぁ・・・と思っていたら、はい、登場!
「手作り簡易カップホルダー」です。
おなかがいっぱいになったところで、最後のイベント、「すいか割り」。
オランダでもこんな大きなすいかを食べることが出来ますよ。
目隠しをして、ぐるぐる回った後は、すいかに向かって、1歩、2歩・・・
あれれ?上手にまっすぐ進めない~!!
みんなの、「右ー!もっと左!左!」の声を頼りに、ゆっくり進んで・・・えいっ!
あれれ?ちょっとずれてた!
すいか割りは、今日1番の盛り上がりとなりました。
すいか割りは、今日1番の盛り上がりとなりました。
みんなで少しずつすいかを割っていって、最後は、お父さんが、えいっ!!
さて、楽しかった夏祭りもあっという間にお開きの時間となりました。
本当に楽しい時間、皆さんと共有出来て嬉しかったです。
************************************************************************
内容盛りだくさんの夏祭り。
時間が過ぎるのが、本当にあっという間でした。
レポートを仕上げている今は、夏祭りから2週間が経っていますが、
その時の状況が鮮明に思い出せるくらい、楽しい時間でした。
ここはオランダということをすっかり忘れていたくらい、まさに日本の夏祭りでした。
当初は、14日(土)に予定していた夏祭り。
雨で延期になってしまったけれど、この日は、なんとか雨が降ることなく、
無事に終えることが出来ました。
今回も、企画から全てメンバーのお母さんたちみんなで
力をあわせて作り上げたものです。
毎度ながら、中心で盛り上げてくれる、実行委員のお母さんたちの企画力、
アイデア、チームワークに、驚いてばかりです。
今回のレポートを担当させていただいております私、nicoは、去年12月から
にじいろ会に参加させていただいています。
夏祭りなどのイベントではもちろんのこと、普段のにじいろ会の活動でも、
至る所で素敵なアイデア盛りだくさんな会です。
0歳~6歳まで、幅広い年齢の子供たちがどうやったら楽しめるか、
みんなでアイデアを出しながら作り上げた夏祭り。
親子で一緒に参加する育児サークルはいくつかありますが、
お父さんも一緒に参加出来て、家族ぐるみで楽しめるにじいろ会は、
本当に素敵な会です。
Almere在住メンバーが大半ですが、中には、Amsterdam、
Amstelveen在住メンバーもいますよ♪
活動場所は、Almere Parkwijk駅 徒歩5分の場所にあるので、
公共交通機関の利用でも行くことが出来ます。
これを読んでいただいているあなた、もしよかったら、にじいろ会のメンバーに
なりませんか? 心より、ご参加をお待ちしております。
nico 記
2012年7月11日水曜日
7月のにじいろ会の様子
ようやく夏らしい天気になってきたオランダ。半袖の出番だー!
と思ったら、また肌寒い雨の日・・・。夏祭りには、 晴れてくれるかなあ。
さて。今月の「にじいろ会」の読み聞かせテーマは、「おばけ」。
どんな怖ーい「おばけ」が登場するのかなー?
1冊目は、『ゆうれいのたまご』(せな けいこ 作・絵 / 童心社)
(読み手:おまめ)
男の子 が見つけた三つのたまご。
赤色のたまごからは、「 かみなりのこども」・青色のたまごからは、「かっぱ」・
白色のたまごからは、「小さな幽霊」が生まれまし た。
小さな幽霊は言います。「他の幽霊達は柳があるのに、 自分にはない。」
そこで、 男の子が小さな幽霊に柳をプレゼントしてあげました。 幽霊はニコニコ。
そんなにニコニコしたら、幽霊じゃないみたい。
・・・という、 可愛らしいお話でした。
2冊目は、『おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ』(わかやま けん 作・絵 / ポプラ社)
(読み手:ゲストのブロンディさん)
「おばけのどろんどろん」が散歩中に出会った、「ぴかぴかおばけ」。
それは、お化けではなく沢山の蛍さんでした。
「ぴかぴかおばけ」 は、色々形を変えながら、 おばけのどろんどろんと遊びます。
そこへ、 怖いコウモリがやってきました。
「おばけのどろんどろん」と「 ぴかぴかおばけ」は、一緒に力を合わせて、コウモ リを
退治します。
・・・皆で力を合わせて、悪い物を退治する。 とっても素敵なお話でした。
どちらのお化けも、「怖い」というよりは「可愛らしい」 お化けでした。
おやつの時間に読んだ事もあってか、 子供達はとっても静かに聞き入っていました。
次は、工作の時間。
今週の土曜日に夏祭りが開催されるので、 その準備として、輪投げの輪を皆で作りました。
新 聞を半分に折って、また半分に折って・・・ねじって、 またねじって・・・を繰り返し、
最後に可愛いテープでクルクル巻いたら、出来上がり♪
ちょうど良いサ
イズの「輪」ができました!
何個も作ってくれた子もいて、 とっても沢山の輪が出来上がりました。
夏祭りでは、 いっぱい投げられるね!
そして、夏祭りで行う祭り囃子「村祭」と「炭坑節」の練習。
祭り囃子「村祭」は、リコーダー・太鼓・タンバリン、 そして皆の歌声で、とっても夏らしい
雰囲気のリズムになりました。
「炭坑節」は、皆で輪になって踊りました。前回よりも、 だいぶ上達していて、
前へ行ったり後ろに下がったりを、 あまり他の人にぶつかる事なくできました。
最後は、今月のテーマ「お化け」にちなんで、「 おばけなんてないさ」の歌と、
恒例の「げんこつやまのたぬきさん」 でお開きとなりました。
さあ、土曜日は「夏祭り」!
準備・練習の成果がでるかな? 楽しみですね!
さて。今月の「にじいろ会」の読み聞かせテーマは、「おばけ」。
1冊目は、『ゆうれいのたまご』(せな けいこ 作・絵 / 童心社)
(読み手:おまめ)
男の子 が見つけた三つのたまご。
赤色のたまごからは、「
小さな幽霊は言います。「他の幽霊達は柳があるのに、
そこで、
そんなにニコニコしたら、幽霊じゃないみたい。
・・・という、
(読み手:ゲストのブロンディさん)
「おばけのどろんどろん」が散歩中に出会った、「ぴかぴかおばけ」。
それは、お化けではなく沢山の蛍さんでした。
「ぴかぴかおばけ」
そこへ、
「おばけのどろんどろん」と「
退治します。
・・・皆で力を合わせて、悪い物を退治する。
どちらのお化けも、「怖い」というよりは「可愛らしい」
おやつの時間に読んだ事もあってか、
次は、工作の時間。
今週の土曜日に夏祭りが開催されるので、
新 聞を半分に折って、また半分に折って・・・ねじって、
何個も作ってくれた子もいて、
夏祭りでは、
そして、夏祭りで行う祭り囃子「村祭」と「炭坑節」の練習。
祭り囃子「村祭」は、リコーダー・太鼓・タンバリン、
雰囲気のリズムになりました。
「炭坑節」は、皆で輪になって踊りました。前回よりも、
前へ行ったり後ろに下がったりを、
最後は、今月のテーマ「お化け」にちなんで、「
恒例の「げんこつやまのたぬきさん」
さあ、土曜日は「夏祭り」!
準備・練習の成果がでるかな?
みずぽん 記
2012年7月7日土曜日
にじいろ会α 第26回
日時:2012年7月7日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:N、M
参加人数;4人
ささのは さ~らさら~ 今日は七夕です。
近所のKさんのお庭で育った笹を少しおすそ分けしていただき、短冊に願い事を書いたり、
笹飾りを作ったりしました。
持ってきた折り紙を出してはちょきちょき半分に切って短冊をつくり、さらさらと鉛筆が走ること!
講師二人も、正直なところ、みんなの進歩に驚きました。
なぞり書きより難しいだろうと思ったのは、大人の算段違いで、自分の書きたいことを書く方が、
子供たちにとっては書きやすいのだということは今日の発見でした。
やっぱり、心と手は連動しているのですね。これまでにやったなぞり書きのレッスンよりも、
鉛筆運びは何倍もスムーズでした。
願い事の内容は、夏だからでしょうか、「じょうずにおよげるようになりたい」というものが
多かったです。
L君のお願い事は、まるで大人みたいで「じゃるがおらんだにもとびますように」
本当に、JALのオランダ直行便に復活してもらいたいもので、まったく同感です・・・。
それから笹飾りも、典型的なものを作りかけながら、最後は独創的になったりして、それぞれに
オリジナルなものができて面白かったですね。
できあがった笹を手に、みんなで「たなばたさま」を歌い、写真撮影。
それから少し遅めの休憩時間を取り、後半は来週に控えている夏祭りの準備、練習をしました。
出店で子供たちが利用する引換券を作成した際には、短冊と同様、とてもスムーズでした。
夏祭りへの興味、関心が高まっているからですね。
そして「村祭り」の歌の練習には、太鼓がひとつだけあったのですが、みんなで椅子を叩いて
太鼓の代わりにしましたね。リズム感がとてもよく、賑やかですっかりお祭り気分になりました。
最後に読み聞かせ。
『七ふくじんとなつまつり』 山末やすえ 教育画劇
七福神がお祭りを訪れ、ちいさな女の子にお神輿やお祭りの意味を教えてくれるというお話で、
楽しく賑やかなお祭りの様子がかわいらしく描かれています。
なかなか夏祭りに参加する機会も無いこの子たちには、日本のことを知るうえで、とても参考になる
一冊でした。
飾り付けをした笹をお土産に、解散しました。
日が長いので、とても天の川は見られませんが、みんなの願いが届くといいですね。
会場:Aさん宅
講師:N、M
参加人数;4人
ささのは さ~らさら~ 今日は七夕です。
近所のKさんのお庭で育った笹を少しおすそ分けしていただき、短冊に願い事を書いたり、
笹飾りを作ったりしました。
持ってきた折り紙を出してはちょきちょき半分に切って短冊をつくり、さらさらと鉛筆が走ること!
講師二人も、正直なところ、みんなの進歩に驚きました。
なぞり書きより難しいだろうと思ったのは、大人の算段違いで、自分の書きたいことを書く方が、
子供たちにとっては書きやすいのだということは今日の発見でした。
やっぱり、心と手は連動しているのですね。これまでにやったなぞり書きのレッスンよりも、
鉛筆運びは何倍もスムーズでした。
願い事の内容は、夏だからでしょうか、「じょうずにおよげるようになりたい」というものが
多かったです。
L君のお願い事は、まるで大人みたいで「じゃるがおらんだにもとびますように」
本当に、JALのオランダ直行便に復活してもらいたいもので、まったく同感です・・・。
それから笹飾りも、典型的なものを作りかけながら、最後は独創的になったりして、それぞれに
オリジナルなものができて面白かったですね。
できあがった笹を手に、みんなで「たなばたさま」を歌い、写真撮影。
それから少し遅めの休憩時間を取り、後半は来週に控えている夏祭りの準備、練習をしました。
出店で子供たちが利用する引換券を作成した際には、短冊と同様、とてもスムーズでした。
夏祭りへの興味、関心が高まっているからですね。
そして「村祭り」の歌の練習には、太鼓がひとつだけあったのですが、みんなで椅子を叩いて
太鼓の代わりにしましたね。リズム感がとてもよく、賑やかですっかりお祭り気分になりました。
最後に読み聞かせ。
『七ふくじんとなつまつり』 山末やすえ 教育画劇
七福神がお祭りを訪れ、ちいさな女の子にお神輿やお祭りの意味を教えてくれるというお話で、
楽しく賑やかなお祭りの様子がかわいらしく描かれています。
なかなか夏祭りに参加する機会も無いこの子たちには、日本のことを知るうえで、とても参考になる
一冊でした。
飾り付けをした笹をお土産に、解散しました。
日が長いので、とても天の川は見られませんが、みんなの願いが届くといいですね。
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