日時:2012年7月7日(土)10:30-12:00
会場:Aさん宅
講師:N、M
参加人数;4人
ささのは さ~らさら~ 今日は七夕です。
近所のKさんのお庭で育った笹を少しおすそ分けしていただき、短冊に願い事を書いたり、
笹飾りを作ったりしました。
持ってきた折り紙を出してはちょきちょき半分に切って短冊をつくり、さらさらと鉛筆が走ること!
講師二人も、正直なところ、みんなの進歩に驚きました。
なぞり書きより難しいだろうと思ったのは、大人の算段違いで、自分の書きたいことを書く方が、
子供たちにとっては書きやすいのだということは今日の発見でした。
やっぱり、心と手は連動しているのですね。これまでにやったなぞり書きのレッスンよりも、
鉛筆運びは何倍もスムーズでした。
願い事の内容は、夏だからでしょうか、「じょうずにおよげるようになりたい」というものが
多かったです。
L君のお願い事は、まるで大人みたいで「じゃるがおらんだにもとびますように」
本当に、JALのオランダ直行便に復活してもらいたいもので、まったく同感です・・・。
それから笹飾りも、典型的なものを作りかけながら、最後は独創的になったりして、それぞれに
オリジナルなものができて面白かったですね。
できあがった笹を手に、みんなで「たなばたさま」を歌い、写真撮影。
それから少し遅めの休憩時間を取り、後半は来週に控えている夏祭りの準備、練習をしました。
出店で子供たちが利用する引換券を作成した際には、短冊と同様、とてもスムーズでした。
夏祭りへの興味、関心が高まっているからですね。
そして「村祭り」の歌の練習には、太鼓がひとつだけあったのですが、みんなで椅子を叩いて
太鼓の代わりにしましたね。リズム感がとてもよく、賑やかですっかりお祭り気分になりました。
最後に読み聞かせ。
『七ふくじんとなつまつり』 山末やすえ 教育画劇
七福神がお祭りを訪れ、ちいさな女の子にお神輿やお祭りの意味を教えてくれるというお話で、
楽しく賑やかなお祭りの様子がかわいらしく描かれています。
なかなか夏祭りに参加する機会も無いこの子たちには、日本のことを知るうえで、とても参考になる
一冊でした。
飾り付けをした笹をお土産に、解散しました。
日が長いので、とても天の川は見られませんが、みんなの願いが届くといいですね。
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