冬時間になって、夜暗くなるのが早くなったオランダ。テーマは「 秋の夜長」です。
いつもと同じように、おやつを皆でいただいた後は、 読み聞かせの時間。
今回読んでくれたのは、
・『おつきさま こんばんは』(林明子作/福音館書店)
・『おやすみなさいの本』
(マーガレット・ワイズ・ブラウン作 ジャン・シャロー絵 石井桃子訳/福音館書店)
『おつきさま こんばんは』は、 まんまるのお月さまが夜空にぽっかり浮かぶ美しさと、
お日さまとはまた違う月の光のようすが、 シンプルできれいな絵と文であらわされています。
小さい子供達もじいっと絵に見入っていましたね。
『おやすみなさいの本』は、いろんな動物達が、それぞれの「 おやすみなさい」の時間を迎える様子が書かれています。
人間の子供がおやすみなさいする場面は、 にじいろ子供達も共感するものがあったかなと思います。
最後、神様に見守ってもらいながら眠りについていましたが、
私達親がこの神様のように見守りつつ、 子供に安心して眠ってもらいたいなあと感じました。
さて、絵本のあとは、電気を落として影絵遊び。
窓にゴミ袋を貼って遮光してあったので、かなり暗くなりました。
子供って、暗いのは怖いけどちょっと楽しいんですよね。
持参の懐中電灯でぴかぴか照らしたり、おおはしゃぎでした。
まずはぺっぺんさんが「お手本」で「あかずきんちゃん」 の影絵を見せてくれました。
途中話が大幅カットされたというハプニングもありましたが(笑) 。
白黒の影の世界に、子供達は引き込まれていました。
その後は子供達が実際に影絵の人形を操る番。
光からの距離がとれなくてなかなか難しかったようですが、
いろんなお話を考えては楽しそうにくれました。
そして、手で作る影絵遊びもしました。
きつねやハト、かになど、知っている子供達も大勢いましたね。
いろいろ手を動かして影を作るおもしろさを皆発見していたようで した。
影遊びの最後に、「映写機」風のシアターで昔話をふたつ見て、 暗闇での遊びはおしまい。
電気がつくと、やはりほっとしたのは私だけでしょうか?
会の締めくくりは、いつものように手遊びと歌で。
「夕焼け小焼け」「虫の声」「こもりうた」を歌いました。
最後は「げんこつやまのたぬきさん」でさようなら。
今回もとても充実した会になりました。皆さんどうもありがとう。
来月も楽しみにしています。
Cories 記
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