会場:Het Forum
講師:Me,Nan
参加人数:4人
今日から3期生のレッスンが始まりました。
参加してくれた子供達は4人です。
3、4歳で、初めての日本語レッスンを母親以外の人から受けますので、今日の目標は、(1)まず顔見知りになる、(2)またレッスンに行きたいなと思えるような楽しい時間にする、事にしました。
まず自己紹介をしました。
それから、最初に、日本で話題になった「
うずらちゃんとひよこちゃんが、上手にかくれんぼをします。
「どこに、かくれたのかな?」とページをめくる度に聞くと、皆、順々に指で指して、「ここ」と教えてくれました。
とてもいい集中力です。反応も早くて、
折角なので、「もう いいかい」 「まあだだよ」の練習をしました。
先生が、「もう いいかい」と言ったら、「まあだだよ」と言って、机の下に隠れてもらいました。
そして、「もう いいよ」
机の下でくすくす笑いながら隠れている子供達。大きな体を、
笑顔で上手に隠れている子供達の可愛いかった事!
この言葉はかくれんぼだけでなく、他でも使えそうなので、
例えば、お靴を履くとき、お着替えする時にお母さんに「もう いいかい」と言ってもらいましょう。
ちゃんと出来たら、「もう いいよ」って言ってね。
次に”どうようピアンえほん”を使って「きらきらぼし」
お手手をお星様の様にきらきらさせて、皆、
先生達の歌詞があやふやになると、子供達の歌声もあやふやになりそして、”きらきらひかる”ではきちんと声が揃い、
子供達皆に1回ずつボタンを押してもらって、3,
それから、みんなで大合唱。2期生のレッスンを参考に、
皆の集中力がとてもよく続くので、
「きょうは みんなで クマがりだ」です。
意気揚々と元気にクマ狩りに行く様子が、野原でのカサカサ、
ところが、クマを洞穴で見つけた途端、
その慌てる様子が、”ジャブジャブ”や”ガサガサ”
実は、オランダ語の本では、その音の表現は同じなのです。
そこで、その音の違いの感覚を、
また、「ぬかるみ」や「肩車」「吹雪」の言葉を、
ちょっと難しい言葉ですが、子供達は一緒にテーブルを叩いたり、吹雪の感覚を手で表現したり、楽しそうでした。
その時、No先生から「おやつを・・・」
「はっ!」あまりにも子供達が熱心に聴いてくれていたので、
気がつくと、1時間近く経っています。ごめんなさい!
そこで、みんなで美味しそうに果物を食べ始めました。
お行儀よく静かに食べていました。
残り時間が20分になりましたので、運筆をする事にしました。
皆、クレヨンを使って、グルグル線を描きました。
書き方にも個性がありますが、皆、
特にYちゃんのなぞった線は、とても濃く丁寧でした。
次は食パンの形をなぞり、その後、
皆、想像力沢山で、美味しそうなパンの出来上がりです。
実は、K君は、絵本読みはしっかり聞いてくれてはいたもののちょっとご機嫌斜めの様子だったのです。
クレヨングルグルの時に「わぁ、上手に出来たね。楽しい?
こちらを横目でちらっと見て、にっ!と笑ってくれました。
その反応がとても可愛くて、嬉しくなりました。
その後、二人のお子さんが、
4人の名前の頭文字、み、ら、な、め を使いました。
「自分の名前は絶対に取ってね」と言い、「Mちゃんの”み”」「
さっと取りました。
最後に、”あっちゃんあがつく たべものあいうえお”を’あ’から’こ’まで読みました。
Nan先生の楽しい説明もあって、
5文字の予定を変更して、10文字まで読んだのでした。
皆、きちんとお話を聞く集中力があって、
素直でお行儀が良くて、これからがとても楽しみです。
Me記
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