2011年7月2日土曜日

にじいろ会α 第3回

先月がイレギュラーだったため、第三回は第二回と2週連続になりました。

場所:A宅、担当:M、N、出席は4名でした。

子どもたちもずいぶんと慣れてきた印象を受けます。部屋に行くと、自分の場所を決めて、練習帳を置いてきちんと座ります。
朝の挨拶もラジオ体操も、板についてきました。

子どもたちが書き取りに意欲を見せている印象を受けたので、今回は3文字学習してみることにしました。


「へ」「い」「て」


最初の2文字は「いつもの」ペースで、どんどん進みます。


2文字の書き取りを終えたあと、7月ということでM実さんが用意してくれた短冊(七夕にちなんだ言葉を短冊に薄い字でプリントしたものを貼り付けたもの)にひらがなのなぞりがきをしました。なぞりがきは自分で形を整えて書くより書きやすいこともあるのでしょうが、子どもたちはみんな楽しいようで、すごい勢いであっという間に仕上げました。


ここまでの子どもたちの集中力は目を見張るものがありました。時計を見ると、ひらがなの練習を始めてから既に30分ほど経過していました。

休憩をはさんでから、「へ」をやりました。
やりたくない、という声もあったものの、始めてみたら、みんなしっかり取り組めました。

今回のお話は、たなばたのお話2つ。
織姫と、彦星、そして2人の間に生まれた子どもたちが、天の王母様から引き離されてしまうという展開の、家族のお話と、星みがきをさぼった天使が、自分が放り投げた星を探しに行かされて、自分の仕事の素晴らしさに気づくというお話でした。

最後は音楽の時間。
みんなで「たなばた」を歌いました。今回は、YouTubeの映像を流しながら。

既に歌詞を知っていてとっても上手に歌えたSちゃん、Yちゃん、背筋もピンと伸びてましたね。ところどころ歌に参加したLちゃんとKも、歌を楽しんでいました。
「おーほしさーまーきーらきら」
のところは1番も2番も共通で、わかりやすい歌詞でもあるので、誰でも参加しやすいですね。
楽器を使うのもみんな楽しみにしているようで、歌の時間とわかるなり、すぐにカゴの中にあるマラカスやタンバリンを引っぱりだして準備してる子たちいましたね。ただ振り回すのでなく、歌のリズムを聞いてね、というと、やわらかい曲調に合わせて、上手にリズムを取れていました。

回を重ねるごとに、子どもたちの意欲が増しているのがわかり、本当に今後も楽しみですね。
場所がしばらく最初に提供してもらっていたA宅から移動します。移動教室っていうのも新鮮でしょうか。当面、順番で決めて行きましょう。

N記

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