2011年10月4日火曜日

にじいろ会α 第9回

日時:2011年10月1日(土) 10:00~11:30
会場:M宅
講師:NとM
参加人数4人

「今日から新しい月に変わりました。何月になったか分かる人いますか?」
「一日はなんと読みますか?明日、二日の読み方は?」
何だってお勉強になりますね!

朝の挨拶、出席表スタンプ選びと日付の記入(数字も率先して自分で書くようになりました!)、ラジオ体操を元気に行い、椅子に座ります。

今日習う文字は「る」と「か」
どちらも参加している子供たちの頭文字でした。
「る」で始まる文字は少ないので、言葉集めの際は「ん」と同様に、語中、語尾でもいいことにしました。
「か」で始まる言葉はたくさんあって、みんなの手がよくあがり、あっという間にホワイトボードがいっぱいになりました。
運筆も上手になり、書き取りも堂々とした文字が並び、N先生から赤いハナマルをもらいましたね。

おやつを挟んで、今月の歌「大きな栗の木の下で」をYOUTUBEに合わせて歌いました。おうちで既に練習したLちゃんは、成果を見せてくれました。皆歌詞をよく覚えていたようでだんだんテンポが速くなりましたが、うまく対応できましたね。2,3回繰り返して歌ううちに、どんどん上手になりました。

それから、丸くなって床に座り、しりとりをしました。
みんな語彙が増えてきていて、ぱっぱと進み、4周くらいしました。

それからカルタ。ひざをじりじりと寄せ合い、緊迫した雰囲気!
遠くを見がちで、「灯台下暗し」なんてこともありましたね。

読み聞かせは、2冊でした。
先週りんご狩りに行ったので、りんごの本にしました。
いつも何気なく食べているりんごにも、こんなに豊かな世界があるということに絵本は気づかせてくれます。

「えんやら、りんごの木」 松谷みよこ 偕成社
りんごの種から「芽が出て、ふくらんで、花が咲いて」とわらべ歌になっていました。実がなって、おじいちゃんやおばあちゃんにも、おとうさん、おかあさんにも、みんなでりんごを分けました。

「りんごとちょう」 イエラ・マリ/エンゾ・マリ ほるぷ出版
りんごの中にあった卵が孵って幼虫がりんごを食べ、糸を垂らしてさなぎになり、冬を越し、春になると蝶となって飛び回り、りんごの花が咲くと蜜を吸ってそこにまた卵を産み付ける。季節の移り変わりと共に、虫や木の変化が絵のみによってとても静かに語られ、自然界の不思議が感じられました。

最後に神経衰弱をしてお終い。

この日は、お母さんたちで集まって、作戦会議をしました。
時間配分や学習内容、備品の購入、講師の分担、会場などについてです。
「各月の歌を子供と一緒に歌う」という宿題も、お母さんたちに課されました!
今後も、子供たちの様子や進行状況を見ながら、定期的に軌道修正していきたいものですね。

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