2012年12月1日土曜日

にじいろ会α 第33回

日時:2012年12月1日(土) 10:30-12:00
会場:A さん宅
講師:M, A
参加人数:4人

今日も元気な子供達。出席カードのスタンプ押し・挨拶・ラジオ体操が終わるまでの短時間でも、まあ賑やかなこと。取り敢えず、元気が有り余っている子供達を席につかせ、練習問題。小さい「ゃ・ゅ・ょ」「っ」が混じっている言葉の読み取り練習に重点を置きました。今まで騒いでいた子供達も真剣に集中しています。各々で1ページを終える時間が違うから、4人と言えども皆のスピードを合わせるのが大変。皆ほぼ間違い無しで練習問題を解けていたけど、『しゅりけん』と『もっきん』の語彙は知らないようでした(オランダではこれらに触れる機会が無いですもんね)。

休憩を挟んだ後、さらに子供達はパワーを蓄えたようだったので、子供達に身体を使うミニ劇「ブレーメンの音楽隊」をやってもらいました。まずはM先生が「ブレーメンの音楽隊」の本を読み聞かせます。その後、Lちゃんがロバ、L君が犬、Yちゃんが猫、そしてK君がにわとりを演じました。1回目は皆セリフをうろ覚えだったので、M先生が一行ずつ本を読みその後それぞれの役がセリフを繰り返すと言った感じだったのですが、2回目は子供達も流れをつかみ、自分達でセリフを発していました。こうやって役になりきって”日本語”を発すると言うのも、面白いアイデアだなと思いました。途中泥棒役をAが演じたのですが、泥棒を追いやろうとする(倒そうとする)動物達の本気度と言ったら・・・。本当に倒されそうでした(苦笑)。



その後『フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし(レオ・レオニ)』と言うお話を読みました。このお話は冬に備えて働かないネズミ、フレデリックのお話なのですが、とても心温るお話でした。

少し時間が余ったので、最後は皆で日本の動揺を歌いながら椅子取りゲームをしました。

今年もあと残すところ1回。4人の内二人が冬休みの間日本に帰国するので、来年二人の日本語力がどれだけ伸びているか楽しみですね。

A記





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