2013年1月9日水曜日

1月のにじいろ会の様子

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2013年の始まりです!
今年も、大人も子供も楽しめるにじいろ会にしていきましょう!

今月のテーマは「ことば遊び」。
日本語を使ってどんな遊びが出来るかな?

まずは読み聞かせの時間。
「わにがわになる」(多田ヒロシ こぐま社)
動物や生物の名前を使った、だじゃれ集。
ぱんだのきゅうしょく ぱんだ」「いかだにのった いかだ」などのだじゃれが、少々強引で、
素朴な絵とともにどんどん出てきます。
子供たちにはまだ難しかったかな?大人たちのほうが吹き出して笑ってしまいました。


「生麦生米生卵」(長谷川義史 ほるぷ出版)
早口言葉をみんなで復唱してみましょう、さんはいっ
最も一般的なタイトルの早口言葉から、一番長い「親鴨の背中に小鴨を乗せて、小鴨の背中に…」まで、
子供たちはみなむにゃむにゃごにょごにょ、なんとか言えていたようです?!
この絵本は早口言葉にあわせてストーリーが作られており、卓袱台を囲んで団欒する家族の様子なども
描かれていて、日本の家族との暮らしをなつかしく思いました。

つぎに、「反対言葉かるた」をしました。(Mさんの手作りかるたです!)
これは、単にひらがなが書いてあるものではありません。
お母さんが読みあげた形容詞+名詞のことばと反対の意味を持つかるたを見つけなければならないので、
少しひねってあるわけですね…。
子供たちは自分が一番たくさん取る!とばかりに目が真剣でしたね。


かるたの後は、もう一冊の本でことば遊び。
「ことばのこばこ」(和田誠 瑞雲社)
しりとり、回文、なぞかけなど、さまざまなことば遊びを楽しめる絵本でした。
上から読んでも下から読んでも同じことばなどは、日本語ならではの知恵ある遊びですね。
大人たちにも勉強になりました。

最後に、動物の名前がしりとりになった「こぶたぬきつねこ」を手振りをつけて歌いました。
みんな、この歌もよく知っているようで感心しました。
げんこつやまのたぬきさん」でお開きです。

2月にはビックイベント、にじいろ新年会も控えています。乞うご期待!

nijntje 記

0 件のコメント:

コメントを投稿