2013年2月9日土曜日

にじいろ会α (1期生) 第36回

日時:2013年2月9日(土)10:30-12:00
会場:公民館 Het Forum
講師:A、M
参加人数:4人

今回から会場が変わり、公民館を借りることになりました。 やはり二つのクラスを同じ会場で行える方が便宜上良いということで、運よくこの時間帯に二部屋空いている公民館をAさんが見つけてくれたのでした。

子ども達の反応は、さまざまでした。
まずラジオ体操は、一期生と二期生と合同で、大きな部屋で行いましたが、なんと一期生の模範的な体操ぶり!!
ほれぼれするほどで、お手本になるという気合があそこまで立派な行動に反映されるとは、講師一同、驚くばかりでした。 体操が終わると、一期生は別の部屋へと移動しました。

長テーブルに大人用の椅子が並ぶ、四角い部屋。
今までなら頭をつき合わせるように小さなテーブルで4人固まっていたのですが、今日はまず席選びから。
結局4人、窓際に固まって、スタンプ押しから始めました。 最初はプリント学習で、ある名詞に濁点をつけると別の名詞になるというものや、あいうえおの表があり、縦、横、斜めで並んだ文字から知っている言葉を探しマルで囲むという課題をこなしました。
なかなかオリジナルな答えがでてきて、面白かったですね。子供たちの語彙に、驚かされるのは嬉しいことです。

また、しりとりで言葉を埋めていく練習問題では、L君が積極的にカタカナで記入したりと、自習の成果を見せてくれたりしました。子供同士、刺激し合って欲しいものです。 予定に載っていた課題はすべて時間内に終わりませんでしたが、やはりただ練習問題をひたすらこなすだけでなく、せっかくみんなで集まっているのだから、一緒に答え合わせをしてお互いの答えを確認し合いました。
練習問題をただ練習問題として見なさず、広がりを持たせることで、日常生活にうまくつなげたりして、さらに活用できるようになるといいですね。

休憩時間は、こちらの会場では飲食物の持込が禁じられているため、みんなでキッチンの水を飲みました。

後半は「形容詞を使った遊び」で、形容詞の書かれたカードを一枚引き、それを言わずにジェスチャーで表現して他の子に当てさせ、当たった子はその反対言葉を言うというものでした。カードをめくると「いったい、これをどう表現したらいいのか!?」と困惑の表情が見られたこともありましたが、たくましい想像力を発揮して、みんなそれぞれに工夫をして必死に表現し、笑いのある楽しいレッスンとなりました。

最後、読み聞かせにはL君のお母さんが『続・くまの子ウーフ』(神沢利子 作)を読んでくれました。 お母さんたちにとっても懐かしい、かわいらしいそぼくなお話でした。
そして、まるで録音されたお手本のように、とても聞きやすい読み聞かせでした。残念だったのは、子どもたちの様子がいつもと違って、落ち着きがなく、騒々しかったため、せっかく読みにきてくださったお母さんもびっくりしたほどでした。みんなの本好きには変わりないはずなのに、会場が違ったせいでしょうか、おやつが無くてお腹がすいたせいでしょうか、次回からはいつも通り、本の世界に食い入るような姿勢をまた見せて欲しいものです。空腹が問題だとすれば、早速次回から対策を取り、即解決していきたいと思います。

M記

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