日時:2013年6月29日(土)10:30-12:00
会場:Het Forum
講師:A、M
参加人数:4人
いよいよ夏休み前の最後のレッスンとなりました。
まだ「夏!」という実感の湧かない、涼しげな日々が続いている現実ですが、子供たちは夏休みの予定で頭もいっぱいのようでうきうきしています。
挨拶、ラジオ体操をして、前半はいつも通り一期生は別の部屋に移動してレッスンを行いました。
前回の種まきの復習を兼ね、2週間経過後の葉っぱの形を黒板に描いてもらいました。
あさがお、かぼちゃ、とうもろこし、大豆、ルッコラ、みんなそれぞれに色形が違うのに気付いているようです。
L君は、自発的に観察日記もつけていたようで、披露してくれました。
そして国語の教科書を使い、「くちばし」を一文ずつみんなで読みました。
きつつき、オウム、ハチドリ、カワセミ、鶴、メジロなど、いろいろな鳥の種類が出てきますが、くちばしを近くで見るという機会もなかなかないので、クローズアップされた写真を見てみるのは面白かったようです。みんな上手に読めました。
続いてA先生が絵カードを使いながら、「を」の使い方について、文の書き取り練習をしました。
子供たちに順番にカードをひいてもらい、その例文を(例えば「ずぼんをはく」など)書きうつしました。
絵を見る限り、はいているのか脱いでいるのか疑問に思えるものもありましたが、子供たちはよく答え、よく書けていましたね。
最後に対話の練習で、教科書に描かれた絵をもとに、状況を想定し台詞を考えて口に出す練習をしました。
砂場や教室が場面設定となっていて、分かりやすいかのように思えましたが、考えすぎてか、漠然としすぎてか、何と言ったらよいのか難しく感じられた子もいたようです。
一期生には、夏休みの宿題(なんと!)があるので、その「教科書ワーク」について説明しました。これまでやってきた部分を、復習を兼ねて夏休みの宿題とします。今後は、進めるごとに同時進行で自宅学習に利用することとします。教科書に沿って作られた内容です。
休憩時間から、二期生と合同で行いました。
A先生が夏休み前の最後のレッスンだからと、全員にポップコーンを配ってくれました。
みんなとても嬉しそうでしたね、
後半レッスンは、七夕のお話をしてから、笹飾りを作りました。
折り紙を半分に切って短冊を作り、一期生は願い事を書き、二期生は下書きされた文字(「たなばた」「あまのがわ」「おりひめ」「ひこぼし」など)をなぞりました。
パンチで穴をあけ、笹に結び付けました。
N先生が持って来てくれたパンチで、かわいらしい穴ができましたね。
七夕の当日は晴れて星がたくさん見えるといいですね。
上手にできた笹飾りで、おうちで楽しいお祝いをしてくださいね。
最後に、読み聞かせは『あまのがわのきんのはし』という七夕のお話をMeさんに読んでいただきました。
天女である母親を追って天に上り、父子が苦難に遭うお話でしたが、家族愛によって、年に一度は会うことが許されたというお話でした。
笹飾りを手に、気分もすっかり七夕風になりましたね。
もう一冊は『おひさま8月号』より『つきのうさぎ』をNaさんが読んでくださいました。
帝釈天など、普段耳に慣れない言葉もたくさん登場し、はるか遠くインドのお話でしたが、みんな静かによく聞いていましたね。
それでは、夏休み明けにまた元気に会いましょう!
M記
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