2015年1月10日土曜日

にじいろ会α(1期生)第68回

日時:2015年1月10日(土)10:00-12:00
会場:Happy Kids
講師:AとMk
参加人数:5人

明けましておめでとうございます。
新年、気持ちも新たに、元気に挨拶をしました。休暇明けでしばらくぶりに集まり、子供たちも嬉しさが込み上げてきたようでした。

2015年、未年、平成27年、お正月を迎えると、いろいろな呼び方が生まれます。
朝の会ではそれぞれお正月をどう過ごしたか、また冬休みの楽しかった思い出などについて、話してもらいました。年越しそば、お雑煮、なます、煮豆などについて、またドイツのお友達を訪問して大雪に遭ったり、日本で過ごしたお正月について、家族で映画館にお出かけしたり、お誕生日パーティをしたり、マリオネット劇場へ行ったり、みんなそれぞれに楽しい冬休みを過ごしたようでした。

10:30になるとαの会全員で新年の挨拶、ラジオ体操をし、再び教室へ戻ると、今日はいつもと違った取り組みをしました。
2月に予定されている新年会で「泣いた赤鬼」劇(音楽の教科書p.60-61)の発表をするため、その準備を始めました。本格的に歌や台詞を覚えて劇を行うのは、初めての試みです。みんなでこつこつと練習を重ねて発表し、成功するという喜びは、子供たちにとって何事にも代えがたい自信となります。

まずは読み聞かせでストーリーを理解しました。音楽の教科書ではかなり簡潔になっていますが、実際には心理的な展開の大きな作品で、お話はかなり長く、20分ほどかかりました。
それから、登場人物、あらすじ、心境の変化などについても話し合い、歌の練習に入りました。Mmさんが笛で伴奏をしてくれ、前奏を聞いて入る所なども練習しました。みんな元気によく歌えていて、これなら新年会の会場でもきっと大丈夫だろうと思え、安心しました。

それから、配役を決めました。主役に立候補した子が3人いて、どうやって決めるかについても話し合いました。くじ引き、じゃんけん、推薦(「誰々が相応しい」と意見を出し合う)等がありましたが、結局くじ引きが良いということになり、瞬時に決定しました。
赤鬼、青鬼、村人兼ナレーターが3人で計5人なので、話す量は全員同じくらいになりますが、主役候補が多かったのは、劇への関心が高いことを示しており、やる気が見られました。

休憩をはさみ、それぞれの配役に必要な衣装、小道具などについて考え、話し合いました。
そこでレッスン時間は終了となりましたが、歌や台詞の練習を十分に各自で行うという宿題を忘れないように、みんなで楽しい劇を成功させようという話で締めとしました。

昼食をはさみ、みんなの大好きなお習字レッスンがありました。新年会に展示する目的で、K先生が書初め用の半紙や筆を用意してくれ、子供たちは床で書くという初めての試みとなりました。

その間、母親たちでミーティングを行い、劇に向けて準備を進めました。
新年会の劇、ぜひみんなで成功させましょう。みんなが「やってみてよかった!」と思える様々な体験を、これからもどんどん一緒にやっていきたいですね。

今年もよろしくお願いします!

Mk記


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