2013年9月18日水曜日

9月のにじいろ会の様子

いよいよ9月、秋の到来ですね。今年の夏は例年に比べてずいぶん長く、この日も20度まで気温があがり、9月といえども夏気分を十分楽しめる一日でした。
しかし、テーマはしっかり「秋」を満喫できるものとなりました。「秋の虫」。さぁて、どんな虫が出てくるかしら?
では、読み聞かせの時間から。
「ぞうきばやしのすもうたいかい(広野多珂子作 / 廣野研一絵/ 福音館書店)」
昆虫たちによる相撲大会!カナブンとタマムシ、クワガタとカブトムシなどが対戦…どっちが強いか勝負だ!威勢よく読んでくださいました。のこったのこった!で、子供たちも食い入るように対戦の様子に見入っていましたね。
「ぼく、だんごむし(得田之久作/ たかはしきよし絵/福音館書店)」
だんごむしはオランダでは見たことがありませんが、日本ではあちこちで見かけることができます。実際のだんごむしは、結構な気持ち悪さですが、この絵本から入れば、だんごむしが大好きになってしまうかもしれません。知られざるだんごむしの世界に、子供も大人も興味津々の様子でした。
つぎに、やしゅまろ先生と一緒に、折り紙で「蝉」を折ってみました。わたしも最近は折り紙といえば「鶴」くらいしか折れないので、セミ作りはなんだかとても新鮮でした。子供たちもちゃんと先生に習って完成できましたね。地味な色あいしか持たない蝉ですが、折り紙で作ればこのとおり華やかな虫に大変身!?
続いて、わたしが用意していた「虫の鳴き声」。オランダでは聞かない鳴き声もあり、皆、耳をそばだてて聞いてくれました。蝉の鳴きまねをしてくれた子供たち。「ミーンミーン」と言いながら、手を後ろにパタパタ(かわいかったな…!)。夏休みに日本に帰っていたRちゃんは、日本で蝉を10匹も捕まえたそうで、鳴きまねも上手でしたね。鈴虫や松虫の鳴き声は、実際にも区別しがたいそうで、でも聞いていると気分まで涼しくなってきましたね。
最後に、「虫の声」(唱歌)を歌いました。Yちゃんが、2番までの歌詞を用意してきてくれたおかげで、みなしっかりと楽しく歌えましたね。いろいろな秋の虫の鳴き声を歌詞にほどこしたこの歌、風情があってとても気に入りました。
最近のにじいろ会は、ママが出席できなくてもパパが代わりにお子さんと出席してくださるケースも。もちろん、パパさん連れのご参加も大歓迎です。「10月の秋」も楽しみですね!

Nijntje



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