日時:2014年1月25日(土)10:00-12:00
会場:Het Forum
講師:AとM
参加人数:5人
きりりと肌寒い朝でした。
新年あけたかと思えば、もう1月も下旬ですね。
今日はみんなお家で準備をして来ているためか、集まった時からウキウキしている様子でした。
朝の会では「お買い物に行った時のこと」について、発表してもらいました。
一人で、また妹を連れて、またはお母さんと一緒に、お買い物に行く。品物の中から選んでお金を払う。誰もがワクワクする体験です。「いつ、どこで、だれと、何を買った」という筋に沿って発表をしてから、皆からの質問に答えました。人前で発表することにも随分慣れてきたようですね。
αの会全体で挨拶をし、来週の新年会の開会宣言の練習もしてから、ラジオ体操をしました。
国語の授業p.60「ものの名まえ」では、まず全員で音読しました。
「一人で全部読みたい!」という積極的な子が二人いましたが、残念ながら時間が限られているので「一人で読んでいるつもりで、合わせて読もう!」ということにしました。一つ一つの名前の他に、まとまった名前がある、ということで、子供たちの名まえに対しまとまった名前が「子供」や「男の子・女の子」、講師も含めると「人」、犬や猫も含めると「生き物・動物」となることも、子供たちはすらすら答えていました。よく分かっていますね!
それから、p.64「お店屋さんごっこをしよう」に取り組みました。何屋さんになるかはあらかじめ考えておいてもらったのですが、広告の切り抜きを紙に貼り付けてきた子や、品物の名まえをノートにたくさん書き出してきた子など、なかなか立派に予習がしてあり、感心しました。
早速色鉛筆やクレヨン、ペンを使って、お店の看板を作り、それから商品の名まえ、絵、値段をかきました。参照できる図鑑などもあったのですが、みんな自分の記憶を頼りに随分と詳細な絵を描いていたのには感心しました。また、値段の付け方も最初は「500円」など切りのいい値段でしたが、だんだんと購買力をそそるような「998円」なども登場し、子供たちの実社会の観察力に驚かされました。
そのまま休憩時間も惜しんで品物を増やし続け、後半の授業では2期生がお客さんとしてお財布を持ってお買い物に来ました。「いらっしゃいませ。」「いくらですか。」「ありがとうございます。」というような買い物ならではの表現も練習しました。お釣りの計算も。呼び込みに「○○が安いですよ~。」最後にはたたき売りもしましたね。
2クラス合同で、楽しいお店屋さんごっこでした。
その後、やはり合同で読み聞かせに入りました。
「にんじん、ごぼう、だいこん」
畑にいることに退屈した野菜たちが旅に出るのですが、旅の途中で汗をかいたところへ、おばあさんの炊いていたお風呂にはいらせてもらいます。人参は熱いお湯にのぼせて赤くなり、ごぼうは熱すぎるお湯を嫌がって入らなかったので泥のまま、大根は賢くも水を足してちょうど良い温度にしてお風呂に入ったので白くなったというお話でした。
最後に、来週の新年会で行う劇「大きなかぶ」の練習をしました。
何回かやったことのある子はもう要領を得てスムーズでしたね。当日は初めての子もたくさんいるので、上手にリードしてほしいものです。
宿題やお家での準備が増えると大変ですが、その分子供たちは授業の内容にぐっと入りやすいようです。これからもお母さんたちのご支援、よろしくお願いします。
M記
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