2014年3月8日土曜日

にじいろ会α(1期生)第54回

日時:2014年3月8日(土)10:00ー12:00
会場:Het Forum
講師:M1とM3
参加人数:4人

明るい日差しに春の訪れが感じられるようになりました。
もう3月です。

朝の会では、「好きな動物」について、ひとりずつ発表してもらいました。
その動物を見たことがない人にも分かるように、特徴を説明したり、いつどこでその動物を見てどうして好きになったのか、などについて話してもらいました。「白い虎」「恐竜(!)」「馬」など、身近なもの、そうでないもの、様々でした。

挨拶、ラジオ体操の後は、国語です。
「動物の赤ちゃん」を段落ごとに、みんなで声を合わせて、または一人ずつ、音読しました。一文字下げて文の始まる所が、段落の区切れであることも学びました。漢字もスラスラ読めていて、感心しました。そして、ライオンの赤ちゃんとしまうまの赤ちゃんの発育にはどんな違いがあるのか、またその違いはどこからくるのか、肉食動物と草食動物について、また食物連鎖について、学びました。

そして「似ている漢字」では、二つの漢字を比較しながら、'みんなで書き順を一緒に確認してノートにそれぞれ書きました。「貝」と「見」、「人」と「入」、「右」と「石」などなど。
漢字はバランスを取るのが難しいけれど、みんな形よく書けていましたね。

「お腹が空いた~!!」と休憩時間が待ちきれない様子でしたが、やっと休憩に入り、果物を口に入れてほっとしたようでした。(一番空腹を訴えていた)Yちゃんが「持ってきたはずなのに・・・」と果物と飲み物の入った袋を探しても探しても見つからず、優しいL君がリンゴを二切れ、分けてあげました。分けてあげること、分けてもらうことも、一緒にレッスンをしている仲間同士、自然な様子でできるのは素敵なことですね。

副教科はM3先生が「早口言葉」を教えてくれました。絵本を使って声に出して読んでみたり、(懐かしの!)ドリフのテーマ聞いたり、ネットで拾って紙に書いたものを読んだりと、いろいろな方法で「早口言葉」に触れることができました。舌が回らなかったり、ややこしくて意味がよく分からなかったり、ドリフの声がおかしかったりして、みんなで笑いながら挑戦しました。

読み聞かせは「はじめてのかり」(福武書店 吉田遠志)でした。
ライオンの子供たちが初めて狩りに挑戦するのですが、なかなかうまくいかず、他の動物たちの生活ぶりやアフリカの厳しさを学んでいく、まさに動物の成長について描かれたもので、今日のテーマにふさわしいものでした。絵にも、アフリカの雰囲気がとてもよく表現されていました。

これで、今日のレッスンはおしまい。
次回で、一年生の授業は最後になります。
4月からは二年生の教科書を使います。
みんなの成長ぶりが、これからも益々楽しみです!

M1記



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