2015年2月7日土曜日

にじいろ会α(1期生)第70回

日時: 2015年2月7日(土)10:00-12:00
会場: Happy Kids
講師:A、Mm、Mi、Mk
参加人数:5人

劇の発表もいよいよ明日に迫り、子供たちはやる気で輝いているようです。
劇も教科書の読み課題も「鬼」をテーマとしているため、今日は朝の会でも「鬼ごっこについて」でした。それぞれに遊んだことのある鬼ごっこについて、ルールなどを説明してもらいました。中には、L君が「寿司鬼ごっこ」といって、オリジナルな遊びを考えてお友達と実践したというのもあり、みんなで感心しました。また、「手つなぎ鬼ごっこ」「万里の長城鬼ごっこ」「トイレ鬼ごっこ」など、独自のルールを適用したそれぞれの鬼ごっこがあり、みんなが普段どんなに活発に走り回っているかが良く分かりましたね。
それから、「鬼」にまつわることわざとしてひとつ、「鬼に金棒」を覚えました。

α全体での朝の挨拶、ラジオ体操を始めようと思えば、なんとMmさんが縦笛を使って生演奏!見事な演奏にみんな聞き入ってしまい、もくもくと体を動かしました。澄んだ音色で空間が埋められているようでしたね。

教室に戻り、国語の教科書「鬼ごっこ」をみんなで読みました。鬼ごっこの利点といえば、いつでもどこでも道具無しで何人でも参加できること、様々なルールを追加することでもっと楽しく遊ぶ工夫ができることなど、考えてみればきわめてシンプルで、改めて素敵な遊びなんだと痛感させられました。

そしていよいよ、「泣いた赤鬼」の劇の練習に入りました。
赤鬼、青鬼だけでなく、村人兼ナレータの子も、台本なしでナレーションまですっかり暗記していて、堂々と張りのある声で練習ができ、全員が明日を心待ちにしていることがよく表れていました。明日の新年会は、70人もの参加者がやってくるということで、ひょっとすると舞台で緊張するかな。それを加味しても、きっと大丈夫そうだと思える練習ぶりでした。

最後、読み聞かせも「節分の鬼」。
孤独なおじいさんが「鬼は内、福は外」とあべこべに叫んでいたら、歓迎された鬼が喜んで押しかけてきたという面白いお話でした。「泣いた赤鬼」と同じく、やさしい良い鬼たちです。

さて、明日の発表が楽しみですね。
みんなで一緒に一つの劇をやり遂げたという満足感が、今後のさらなる日本語学習のモチベーション向上に繋がればと願っています。

Mk記


N記
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